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友情結婚経験者インタビュー(第五回)

—マイノリティーの自分でも自信も持てるようになり、前向きに人生の夢や希望を考えられるようになったのは、本当に奥さんのお陰だと思っています。

  • 年齢:40代
  • 性別:男性
  • セクシャリティ:ゲイ
  • 職業:会社員
  • 住居エリア:東京都23区内
  • 結婚相手とは:同居
  • 子供:無し

Q1:友情結婚を希望した理由はなんですか?

私の場合、実は先にストレート(ノンケ)の婚活を3年ほどしていました。そこでいい感じになった女性の方が2名ほどいましたが、やはりお付き合いをしていくと当然体の関係の問題が出てきました。自分では可能かと思っていましたが体はやはり正直で。。
ただ、こんなことを続けていたら相手の女性を傷付けるだけだと思い、そちらの活動は断念しました。自分は一人では絶対人間は生きていけない、そしてやはり今の日本の企業社会はまだまだ所帯を持つことでやっと信用を得ることが出来る仕組みであることを常日頃痛感していた(=私自身が金融機関に勤めていたため、なおさらその傾向が強かった)ので、結婚を引き続き意識し続けました。
結婚するにしても自分を偽らないで正直にさらけ出して、お互い納得出来る結婚、そんな都合のよいものはないか?を模索する日々が続き、ある日ネット(or雑誌)で『友情結婚』の言葉を目にし全身に電流が走りました。それからはネットを中心として情報収集に励み、活動に邁進しました。

Q2:いつから友情結婚の活動を開始しましたか?

43歳で今の奥さんと知り合いました。38~39歳頃から友情結婚の活動を開始したので、結局4~5年間ほど活動していました。

Q3:活動期間はどのような活動をされましたか?

やはりネットを中心とした活動です。ただ、これは今の日本の友情結婚コミュニティの問題で、多くの人が感じているはずだと思うのですが、ネット社会においてもこのコミュニティが少な過ぎる、、これに私も悩まされました。数少ないサイトを拾って、そこに自分の自己紹介を掲載したり、或いは直接登録されているメールに送って相手にコンタクトを取ったりという活動をまめに行ないました。
また、こちらは当時友情結婚の活動をしていた人の多くが利用をしていたかと思いますが、友情結婚の出会い系パーティーを運営するコミュニティがひとつだけあったのでそちらにも登録し、定期的に参加しました。ただこちらは結果的に相手を探すというよりも、同じ友情結婚を志すゲイ仲間・友人を作りにいったという感じです(笑)。それはそれで情報網を広げるというとても大切なことで、今でも彼らとは連絡を取り合っています。

Q4:活動期間、何人位の人とどのようにコンタクトを取りあい、実際何人位の人と会われましたか?

登録したサイトで紹介された方にメールをしてコンタクトを取ったり、上述のパーティーで知り合った方にも連絡を取ることを、とにかく地道に続けました。4~5年でトータル20人位、年平均4~5人位お会いしました。どちらかというと多い方だと思いますが、でもこれは地道に必死になって活動した結果だと思っています。

Q5:活動期間中に何か難しく感じたり困ったり悩んだりしたことはありますか?

やはりコミュニティ全体が小さく、参加している絶対数も少ないうえに、比率でいうと女性が少ないため、とにかく会うお相手、会いたいと思うお相手を見つけるのに物凄く苦労しました。運よくお会い出来たと思っても相手の反応はいまいちだったり、お付き合いも長く続かなかったりすると、次にお会いしたいという方を見つけるまで数ヶ月も掛かることもよくありました。そういう時はとても不安になり、自分を鼓舞するのに苦慮しました。その時に『今の日本に友情結婚の情報を提供するきちんとしたインフラやコミュニティが出来れば、どれだけの人が救われるのだろう。』と常々考えていました。

Q6:いつご結婚されましたか?

今からちょうど2年前の2014年2月に結婚しました。

Q7:奥様と結婚を決めた理由は何ですか?出会ってからどのくらいで結婚することを決めましたか?(奥様はストレートということですが、その点で不安はありましたか?)

出会ってから半年で私からプロポーズしました。これを早いか遅いかは判断が分かれるとは思いますが、自分的には全く自然な流れの結果、自然とプロポーズの言葉が発露した感じでした。普通のノンケの人達と同様にデートを重ねお互いを知り合っていくというプロセスを踏んでいく中で、とにかく価値観の多くが合うことに気付きました。特にギャグの価値観(笑)。これは実は重要です。面白い・楽しい・興味を感じるということが合うということはとても大切で、段々とポジティブなヴァイブを共有することが出来るようになる。となると人生の多くの時間を共有する結婚生活というのも描きやすくなる。という流れをごく自然に描けたホントに唯一の相手が、彼女、今の奥さんだったと思います。

ただセクシャリティの問題に自分自身は気を使いました。彼女は私のセクシャリティには、ストレートにも関わらずとてもリベラルに理解を示してくれますが、自分が彼女のセクシャリティには応えられないこと、そして自分がゲイというセクシャリティに従って相方やパートナーに出会う可能性も今後ゼロではないこと、或いは彼女自身のセクシャリティの動きについてはどうなのか?といったことを結婚前に何十回も話し合いをしました。

夫婦になる仲と言えどなかなかセンシティブなテーマでしたが、意図的に話し合うことでお互い感じている不信感や不安感を少しでも払拭し、分かりあう努力をしました。

Q8:結婚前に奥様と決めた約束事等は何かありますか?

上述のセクシャリティのことで一つ、お互いに正直にしていこうという話をしています。つまりお互いに気になる人が出来たら紹介するということです。実際その通り上手くいくかは相手もあることで、その時になってみないと分からないとは思いますが、今はそう考えています。

Q9:現在結婚相手とは、どのような友情結婚生活スタイルですか?

ノンケの夫婦と全く同じで、一つ屋根の下に仲良く一緒に朝から晩まで暮らしています。共働きで且つ休日も重なるのが週一日くらいしかないのですが、その一日はコミュニケーションを取る大切な日としてお互い位置付けるようにし、一緒に活動しています。

Q10:ご自身にはパートナーがいますか?

現在はおりません。

Q11:実際に友情結婚をしてみての感想を教えてください。

大正解でした。
伴侶を持つことで今までの自分の価値観が広がり、自分がより大人になりつつあるのを感じています。マイノリティーの自分でも自信も持てるようになり、前向きに人生の夢や希望を考えられるようになったのは、本当に奥さんのお陰だと思っています。
世の中段々と我々LGBTに開かれつつある時代となってきていますが、日本で同性婚が本当の意味で認められて、社会的に定着するのはまだもう少し先だと思います。その手前で、この正直な結婚=友情結婚が日本で広がりを見せていくことを切に願っています。

スタッフより

友情結婚活動者は性的マイノリティ者が大半ですが、ノンケの活動者も少数ですがいらっしゃいます。そして今回、ノンケ女性の奥様をもつゲイ男性にインタビューさせていだきました。セクシャリティの部分でたくさんの壁があると思います。ですが、結婚前に何回も話し合われたこと、そして結婚後は正直に話し合いをすることで超えられるのだと思います。改めて友情結婚は、結婚前の話し合いが重要だと感じました。
Eさんは長期にわたり活発的に婚活された努力があったからこそ、今の素敵な奥様に出会えたのだと思いました。情報が少ない上なかなか上手く進まない婚活を、諦めず前向きにされたEさんには驚かされました。
友情結婚をされてより豊かな人生になられたと話すEさんがとても印象的でした。さらに自分が苦労したからこそ、今活動中の方に何か少しでも役に立てればということで、今回快くインタビューに応じていただけました。本当にありがとうございました。お二人のこれからの幸せな未来を心から願っています。

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