Vol.6

イメージと違う?実際の友情結婚とは

こんにちは。カラーズに入会し、友情結婚(成婚退会)しました、佐藤と申します。

友情結婚を難しいと感じる理由の一つに、相手との生活がうまくいくかの確証が持てないというところがあるのではないかと思います。
知り合い、お互い好きになり、お付き合いをして結婚……という恋愛結婚と違い、友情結婚では圧倒的に相手を知る時間が少ないです。そのため、結婚した後に「イメージと違った」「思っていた生活ではなかった」と悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身も、100%思い通りの生活だったというわけではなく、悩んだこともありました。

目次

生活環境の違い

他人同士がともに生活していくわけですから、当然、生活環境は違います。それは恋愛結婚でも同じです。
高橋さんと結婚することになり、そういった生活環境の違いからくるストレスは必ずあるだろうなぁと思っていましたが、想像よりはそのストレスが少なかったです。振り返ると、ストレスに直結する「衛生」の認識が、私と高橋さんで近かったからかなと思います。
例えば、どのレベルで掃除をするかどうか。私自身は片付けて欲しいと思っていても、高橋さんからすれば、まだ片付けようと思うレベルではない。そういう時、私は「何で片付けてくれないの?」「私ばかり片付けてる」と不満に思うでしょう。けれど、高橋さんには悪気はないのです。
考えの違いは多少はありましたが、お互い綺麗好きな性格もあって、そういうすれ違いはあまり多くありませんでした。

相手との関わり方

私が一番悩み、イメージと違ったなと思うのは、相手との関わり方でした。
高橋さんは一緒にご飯を食べたい方で、私は特に執着しない方でした。仕事柄、私の方が帰宅が遅かったのですが、高橋さんが夜ご飯を作って、食べずに待っていてくれたのです。
私としては、特に待たずに自由に食べたらいいのではと思っていました。また、休日も「何食べる?」「どっちが作る?」とお互いの考えをすり合わせたり、作るのが億劫で、お互い好きなものを、好きな時に食べればいいのではと思っていました。
同居してすぐはストレスもあり、一人になりたい、相手に気を遣わずに一人で自由にご飯を食べたい…と思い、仕事が残業になったと嘘をついて、外食して帰宅することもありました。高橋さんに何か嫌なことをされたわけではないのですが、この時期が友情結婚をして一番つらかったです。

本当の自分を見せられない

最初の頃は、自分以外の人が家にいることがストレスでした。特に休日はゆっくり過ごしたいのに、高橋さんがいるので心からリラックスできない…ということもありました。
私の両親はとても仲が良く、家族で買い物に行くこともよくありました。そういう結婚生活が理想だったのに、相手に気を遣ったり、合わせたりするのがストレスで、自分ひとりで行動した方が楽だと思う時期でした。
出かける予定がなくてもばっちりメイクをしていたり、適当な物を食べてダラダラしたいけど、だらしないと思われるのではないかと気を遣ってしまったりしていました。
友情結婚だからというよりは、私の性格によるものが大きいかもしれません。

対策①話し合うこと

生活環境の擦り合わせや、どういう生活をしたいかは、話し合いをしなければ解決しないと思います。
中には思ったことを言いづらいという方もいらっしゃるかもしれません。けれど、無理して自分を押し殺してしまうと、後々から辛くなってしまいます。
私もなるべく思ったことを伝えるように意識しています。顔を合わせて言いづらい内容のときは、ラインや手紙で伝えることもあります。
お互いが言いやすい環境になるように、自分の意見を伝えたときは「高橋さんはどう思う?」「何か他に気になることない?」と聞くようにもしています。お互いの意見を言えば良いというわけではなく、それを解決していこうという歩み寄りと、落としどころをつける努力が大事だと思います。
友情結婚活動をされている方は、相手の方がそういった話し合いに応じてくれそうかを見たり、自分自身の意見をきちんと話せるように練習をされてみてはいかがでしょうか。
食事は一緒に取る?休日の過ごし方は?テレビは一緒に見る?一人の時間はどれくらい欲しい?など、このブログを話のきっかけに、事前にお話されてみてください。

対策②自分を偽らないこと

友情結婚活動をされている方は、相手に選ばれたい、よく思われたいという気持ちが働いて、本当の自分を出せないこともあるかと思います。
私が活動をしていたときは、自分をよく見せるようにしないよう意識していました。自分の良いところばかりを見せてしまうと、後から幻滅されてしまったり、上辺だけの自分を見て選ばれてしまったら、結婚生活が苦しくなるだろうと思ったからです。それでも、前述したように本当の自分を見せるのは難しかったのですが…。
好きなものは好きと言い、嫌いな物は嫌いと言う。思ったことは伝えるなど、相手に自分を知ってもらうと自分自身が過ごしやすくなりますし、相手のことをより知ることができます。

対策③自分の居場所を作ること

お互い性格も合うし、一緒に過ごしても大丈夫!と思っていても、24時間一緒にいれば、誰しもストレスを感じるでしょう。
友情結婚だからこそ、自分の居場所を作ることをおすすめします。
私と高橋さんは、お互いの部屋があります。ちょっと疲れてしまったな、一人になりたいな、という時は「ちょっと今日は早めに休むね」と言って部屋に籠ったりします。寝室も別なので、食事やお風呂を済ませて寝るまでの間は、お互い部屋で一人で過ごしますし、話し合いたいことや相談したいことがあれば「○○のことについて相談したいんだけど……」と声をかけて、この時間にすることもあります。誰にも見られない、自分だけの部屋で好きなように過ごすことで心も落ち着いてきます。
お互いの部屋が必要なので、その分の部屋数が増え、賃貸の場合は家賃が高くなります。また、家を購入する場合も間取りを考えなければいけません。
居住環境や金銭面についても、事前に話し合いをしておくことをおすすめします。

辛かった時期を経て

今は、ほとんどストレスに感じることなく過ごせています。
一番は、一緒に過ごした時間が蓄積され、お互いの理解が深まったからだと思います。高橋さんってこういう人なんだな、こういうことが好きで嫌いなのかな、とわかってきて、高橋さんにも私のことをわかってもらえたことで、お互い尊重して生活できていると感じます。
けれど、意見がすべて一致しているというわけでもありません。気になることがあれば、「私はこう思うけど、どうかな?」と相談し、解決するようにしています。

また、子どもが産まれたことも大きかったです。
妊娠期にはつわりで体調が悪かったり、子どもが産まれてからは自分のことが後回しになるので、良い意味で力が抜けたと思います。子どもを産むこと、生かすことに必死だったので、本当の自分が自然と出てしまっていました。
今では高橋さんの前でダラダラとだらしないところも見せられますし、子どもと可笑しな遊びをしたり、変な歌を歌って踊ったりと、結婚当初の「きちんとしている自分」はどこかにいってしまいました。けれど、今の自分の方が好きですし、これが本当に自分だなと思います。
食事についても、子どもがいるので自然と一緒に食卓を囲むようになりました。

違うからこそ面白い

イメージと違った、思っていた感じではなかったな、と思うことはありましたが、違ったからこその面白さもあります。
例えば、食生活の違いなんかはわかりやすいのではないでしょうか。私が食べたこともなく、買おうとも思わなかったものを高橋さんが用意してくれたりすると「こんな食べ物があるんだ!」「こんなに美味しかったんだ!」と本当に世界が広がります。
掃除のやり方一つにしても「そういう風にするといいんだ!」とお互いの知恵が合わさって学びに繋がったり、「今までこういうテレビは観てなかったけど、意外と面白い!」と気付いたり。
必ずしも、違いがすべて苦になるとは限らないと思います。違いを知って、お互いが歩み寄ったり、受け入れたり、新しい価値観を生み出していく過程で、だんだんと家族になっていくのではないでしょうか。

女性のアイコン

10代でノンセクシャルを知り、20代で恋愛結婚はできないと断念。一念発起してカラーズに入会後、友情結婚(成婚退会)しました。人工授精で子どもを授かり、現在は夫の高橋さんと協力しながら子育て真っ最中。元友情結婚活動者、結婚当事者のリアルな姿をお届けします。

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