目次
≪後編≫結婚後、イメージと違った事やケンカのこと
こんにちは、けちゅこです。
前回お話しした「結婚後、イメージと違った事やケンカのこと」の続編を書いていきたいと思います。
前編はこちらから≫
Vol. 5 ≪前編≫結婚後、イメージと違った事やケンカのこと
2つ目:見方が変わった
結婚後、イメージと違ったことの2つ目は、ゲイ、レズビアンの方への偏見が無くなった事です。
夫のセクシャリティはゲイなのですが、結婚前、私はゲイの方は異性(女性)に対して当たりが強いのでは、と思っていました。レズビアンの方にも同じイメージがありました。(すいません)
嫌悪感を持たれないように、女性らしい部分はなるべく見せない方がいいのかな、と考えていました。
また、私は子供が産まれたら、家族みんなで川の字で寝るのがひとつの夢だったのですが、彼は寝室が一緒なのは嫌かもしれないなぁ、別々の方がいいのかなぁ、とか。
もし産まれてきた子供が女の子で、その子が大きくなって女性らしくなってきたら嫌悪感を持つようになるのかなぁ、可愛がってくれなかったらどうしよう、などなど。
そんなネガティブなイメージを持っていました。でもそこまで思い悩むほどの事ではなかったです。
そして結婚後、そのイメージは変わりました。
まず、女性に対して嫌悪感があるのでは、という点ですが、彼はカミングアウトしていない方なので、ゲイだと疑われるような振る舞いや発言は、私の前であろうと絶対にしません。無理している、とかではなく、もうそれが彼の本質の一部になっている感じです。
寝室問題ですが、一緒に住む家を彼が探してくれていたのですが、「寝室一緒になってもいい?」と聞かれました。
私は、「えっ!一緒でもいいの?」という気持ちでした。
後から聞いたら、向こうも私と同じ気持ちだったそうで、「一緒は嫌だろうなぁ」と思いながら聞いたんだそうです。
私は抵抗無く、むしろ嬉しかったです。現在は家族4人で同じ寝室で寝ています。おかげで私の夢はいま叶っています!
産まれて来た子供が女の子だと可愛がれないのでは、という不安も払拭されました。
男女関係無くとても可愛がってくれていますし、むしろ長男より長女の方をよく可愛がっています。(長男がママっ子なのもありますが)
結婚後、私の偏見は無くなりました。彼が紳士的・理性的な性格だったという事も大きいと思います。
読んで不快に思われた方は本当に申し訳ありません。。。
3つ目:自己肯定感が上がった
結婚後、イメージと違った事の3つ目は、自己肯定感が爆上がりした事です。
彼は毎日、口癖のように「ありがとう」と感謝の言葉を伝えてくれます。つられて私もありがとう、と言うようになりました。
私が作ったご飯も、毎回「美味しい美味しい」と言って食べてくれます。私は照れて変な感じになっちゃって「ナラヨカッタ」と棒読みになったり(笑)
最初は私に気を遣って言ってるのかな?と思っていましたが、義実家に行った時に、彼が義母の作ったご飯を食べて「お母さんこれ美味しいね!」と何度も褒めている姿を見て、「普段からこうなんだ」とびっくりしました。
私は母が作ってくれたご飯に対して、「美味しい」って言った事あったかなぁ、、、と、当たり前に食べていた事を反省しました。
ちなみに私も真似しようと思って、帰省した時に「お母さん、コレ美味しいね!」と言ったら「あ、それコープの」と言われ、冷食でした(笑)
でも嬉しそうに「それ美味しいでしょ!お母さんも好きでよく買っちゃうの〜」とニコニコしてくれたので、言って良かったです(笑)
彼が褒めたり感謝の言葉を口にしてくれる事で、自分は大切にされているなぁ、と感じることができて自己肯定感も高まり、自信にも繋がりました。
私たちのやりとりを見た知り合いからは「2人ともありがとうありがとうって言い合っててなんか面白いねw」とイジられた事もありますけど(笑)
それと、子供たちがママ、ママと寄って来てくれる事で多幸感をすごく感じます。こんなにやさしい気持ちになるなんて、結婚前は想像していなかったことので、3つ目は嬉しい誤算でした!
終わりに
話し合いシートは、それぞれの環境は変わっていくので年々アップデートする必要があると思いました。
気持ちも年々変わっていくものなので、その度に話し合う事が大切なんだと思います。
私たちもまだまだ結婚5年目の若輩者です。10年、20年目の先輩夫婦を見習って、精進あるのみだなぁと改めて思いました。
お互い「ありがとねぇ、ありがとねぇ」と言い合う老夫婦も素敵なんじゃないか?なんて思ったり。
読んでくださり、ありがとうございました!