Vol. 7

≪前編≫『アセクシャルの私の婚活』

投稿日

2024.04.17

ご無沙汰しています。けちゅこです!

最近の我が家は、上の子が言葉が分かるようになり、夫婦の会話をちゃっかり聞いていて「ねぇねぇ、◯◯ってなぁに?」とドキッとする事を聞いてくるようになったので、友情結婚の話題を子供の前で話すのは、そろそろ危ないかもなぁと思ったり。

婚活中の方は、お仕事が忙しいなか、複数人のお相手の方と連絡を取ったり、自分の将来のパートナーは誰がいいんだろうかと自己分析したり、決断を迫られたりと、悩みが尽きない事と思います。
本当にお疲れ様です。

私もカラーズ 会員だった頃は、この選択で良いのかと毎回不安で、最終的におみくじに頼った時がありました(ガチです)
でもその時、人生初の『凶』を引きました(笑)
自分で考えて決めんかい!と言われてるような気がして反省しました。そりゃそうだ!
最後は自分で「この人が良い!」と決断しました。だからなのか、結婚相手が夫で良かったなぁ、と思うたびに、「私って良い決断したなぁ〜見る目あるわぁ〜」とか思ってます(笑)

私はカラーズの会員だった7ヶ月間で、3名の男性を紹介して頂きました。
どういう条件で探したのか?なぜ今の夫を選んだのか?など、当時の記憶が薄れないうちに書いていきたいと思います!
婚活中のみなさまの不安を、少しでも和らげられたら嬉しいです。

目次

私のプロフィール

とは言いながら、正直言って私は選ぶ立場ではありませんでした(笑)
自虐的になっている訳ではありません。
私のプロフィールですが、

・年収低い(年収300万以下のフリー業)
・学歴無し(専門卒)
・容姿悪し(森山中の大島さん似。大島さんすいません笑)
・地方在住

というプロフィールでした。
カラーズ会員さんの平均的なプロフィールを見て頂けたら分かると思いますが、私は全てにおいて、平均より下でした。
容姿は、カラーズのオフィスまで行けば事前にお相手の写真が見れると聞いていましたが、私のような地方在住者にとっては、写真を見るためだけに東京に行くのは難しく、婚活中は一度もお相手の写真は見らずじまいでした。
でも書いていて思いましたが、もし私がカラーズのオフィスの近くに住んでいたとしても、写真を見に行く事はしなかったかも?と思いました。単に面倒くさがりなので(笑)
私は3人の男性を紹介して頂きましたが、3人とも、事前に私の写真を見に行く事はしてなかったと言っていました。あっぶねぇ〜フゥ!

相手に求める条件

そして私がお相手に求める条件は、
・同居子供あり
・50歳以下
・会社に勤めている方(不安定な職業じゃなければOK)

この3つでした。
子供が欲しかったので、50代以上だと体力的にも厳しいかなぁと思い、年齢に条件をつけました。

そして、自分が不安定な職業だったので、お相手には安定した仕事の方を求めました。
最初は「できたら同じ県内の人がいいなぁ」とか、「できたら同年代が良いなぁ」とか、色々言い出したらキリがありませんでした(笑)
でも自分を客観的に見た時に、私の場合、求めすぎると紹介してもらえる人が居ないんじゃないか…?と思ったので、お相手に求めるのは最低限の条件だけにしました。

結婚できれば誰でも良かったの?と聞かれたら、そんな事はないです。
そりゃ私だって大谷翔平みたいな人と結婚したい(笑)
でもそんなに自分の都合の良い人は絶対居ないしなぁと思っていました。
というか大谷くんは地方でフリー業の大島は絶対選ばんな(笑)
それにしても真美子さん完璧すぎません?あんなにお似合いの2人います??
ちなみに、大谷くんと真美子さんのツーショットが世に出た時、私のTwitter(いまだXと呼び慣れていない者)のタイムラインでは、「大谷夫婦に注目がいきすぎて山本由伸選手が隣の男性通訳と手を繋いでいる事に誰も気付いていない」というツイートでざわめいていました(笑)
すいません話を戻します!

私のアピールポイントは?

じゃあ、自分のアピールポイントってどこだろう?と考えました。
私が思う私のメリットは、

・相手の居住地に引っ越しOK
・義両親との同居可能

この2つでした!
引っ越し可能という事で、地方の男性を紹介してもらえるんじゃないかな?と思いました。

私自身も、新たな土地で生活している自分を想像するとワクワクしたので、全国いつでもどこでも引っ越し可能です(いや言い方)と言いました。
そして2つ目の義両親と同居可能という事、これもメリットじゃないかな?と思いました。
私は昔から大家族に憧れがあったので、同居はむしろやりたいくらいでした。
当時は、義両親と折が合わないかも、という考えが全くありませんでした。
「賑やかで楽しそうだなぁ」みたいな・・・なんというか、脳内がお花畑でしたね(笑)
なので、両親と同居OKの女性を探している人がいれば、私にもチャンスがあるかも!と思いました。

入会後、最初の1人目の方を紹介してもらえるまでの間は、「1人くらいは条件合う方がいるよね」「いやでもたくさん素敵な女性がいるだろうし、私を選ぶ人っているかな?」という、不安と期待が半々、ネガティブ若干多めくらいの気持ちでした。
もし私を選んでくれた人がいたなら、それってすごくありがたい事だよなぁと思っていました。
その方を幸せにしてあげれたらいいな、そして、私の事を選んでくれた人は絶対良い人だろうな、とも思いました。
私を選ぶという事は、見た目で判断しない優しい人に違いない!と(笑)

≪前編≫としてまずはここまでとします!
≪後編≫では実際にご紹介いただいた3名についてお伝えしたいと思います!
Vol. 8≪後編≫『アセクシャルの私の婚活』

kechuko
著者:けちゅこ

アセクシャルで二児の母。 2018年にカラーズ に入会し、7ヶ月間の活動を経て、現在のパートナーと出会い、成婚退会。シリンジでの妊活経験や、アセクシャルである事の悩みなど、マイノリティだからこそ、この経験をもっと共有していくべきでは、と思い、ブログに参加する事に。名前の由来は娘のおしりの呼び名から。