SUCCESS STORY

成婚ストーリー

実際にカラーズで活動を経て成婚された会員様の体験談をご紹介します。

※写真はイメージです。

2017.1.1

自分の性癖も妻に出会うためだと思うと、後ろめたさがなくなった

自分の性癖も妻に出会うためだと思うと、後ろめたさがなくなった

性別
男性

年齢
30代後半

お住まい
北関東

ご成婚まで
4ヵ月

セクシャリティ
ノンセクシャル

結婚スタイル
同居子供有

【活動について】

なぜ友情結婚活動をしようと思いましたか?

世間体云々を抜きにしても、もともと家族を持つという経験をしてみたいと思っていたのですが、私の最大の弱点は夜の営みにすごく抵抗がある事でした。
子作りのための共同作業ということならば耐えられるレベルなのですけれど、週に何度も、いわば義務感で性行為をしなければならないとは…考えるだけで苦痛でした。

でもこのままでは進めないので、会社の経営がようやく安定してきた今年の夏前に「家庭を持つなら今だ!」と一念発起し、友人や仕事仲間に紹介を頼みました。
幸い友人たちは、私が夜の営みをしたくないという事をよくわかっていたので色々と花嫁候補を探していてくれたのですが、こういった性癖?はなかなか話題に出ないことが多く、私と同じ趣向の異性を探すのは困難を極めました。

そのような折、「恋愛感情はあるけど夜の行為はしたくない人をノンセクシュアルというらしい」という事を友人に聞き、ノンセクシャルという単語を検索エンジンに入力したのが、運命のスタートでした(笑)。

婚活にあたり、カラーズを選んだ理由は何ですか?

日本で唯一のノンセクシャルが大手を振って婚活できる結婚相談所、という時点で「ここしかない」と即決しましたね。中村さんにお会いする前から入会する気満々でした。
けれど、実際に中村さんとお話して経営者としての視点からも尊敬できましたし、何よりご自身はストレートなのにセクシャルマイノリティの事を理解しようと務める中村さんの姿勢に感銘を受けて、末永くお付き合いしたいと思いました。(婚活期間は長引かせるつもりはありませんでしたけどね。)

なお、カラーズ以外にLBGTの人のためのパーティーなどもあったようなのですが、結婚意識が低そうな人が多そうでしたので、端から選択肢に入れていませんでした。

【結婚相手について】

条件面の深い話し合いはどのように、そしてどんなタイミングでしましたか?

付き合い始めてからすぐ、最初のタイミングで(スカイプ通話で)してしまいました。
まず最初に「自分は隠すものもないし、聞いてくれればなんでも答えるから遠慮なく言ってね」って相手に伝えておいたので、その後はスムーズに行ったと思います。

幸い私も妻も「細かいことをいちいち考えるの面倒くさい」という点に置いて一致していましたので、取り決めは「その時々において遠慮なく相談・確認できる関係性を築く」という事だけでした。

お見合いから結婚を意識し始めたのはどのくらいですか?

妻とは最初からゴールする気でいました。
言語化するのは難しいのですが、初めにお見合いした時に「ぜひこの人とお近づきになりたい」と思っていましたから。
その後複数の方とお見合いするにつれ、比較対象が出来たおかげもあり彼女しかいないと確信するようになりました。

結婚しようと思った決め手はなんですか?

理想とするライフスタイルがほぼ同じだったこと。

例えば・・・
・私→人混み嫌い、都会嫌い、でも虫嫌い。
車の免許もないので地方の県庁所在地的な都市に住みたい。
仕事で全国を飛び回るから、拘束されるのは勘弁。
・妻→地元の方に住んでほしい。
亭主元気で留守が良い(理想はマグロ漁師…とか)

そして一緒にいて気を使わないことですね。
ラブラブというより、空気のように「そこにいて当たり前」という感じです。

友情結婚をする上で特に必要だと思うことはなんですか?

相手を一個人として尊敬できるか、が大きいと思います。

自分が望む条件だけを一方的に述べて、
それで合う合わないとかそういうレベルじゃなくて
関わり合うことでお互いの成長が加速する、
刺激し合える、そんな人でないと続かないと思います。

お二人の関係は”友情”ですか?

どちらかと言うとビジネスパートナーに近いと思います。
決して冷めているという事ではなくて、同じミッション(家庭という場を作る)をともにこなしていく仲間という印象です。
ともに重荷(依存関係)にならず、これまでのライフスタイルもほぼ維持できる環境を築けているという点で、他の経営者仲間にも羨ましがられます。

【最後に】

実際にカラーズで活動してご成婚までの感想をお聞かせください。

なんというか、全てが必然だったのだと思えます。
私の性癖も今の妻に出会うために必要だったのだと思うと後ろめたさを感じることもなくなりましたし、
カメラマンさんには名刺に使える素敵な写真を撮って戴けましたし、アドバイザーさんのおかげで夫婦共通の話題ができましたし。
きっと結婚ってお互いのタイミングが揃うまではできない反面、時が来たら一瞬で決まるのだろうなと思いました。

2017年1月にお二人でご挨拶にお越しいただ時のお写真です。

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