【活動について】
なぜ友情結婚活動をしようと思いましたか?
年齢が30代半ばにもなり、今の生活には何も不自由はしていなかったのですが、一人の生活の変化のなさに危機感を覚えたのがきっかけです。周りの友人も結婚して子供がいますし、親も高齢になってきていて、色んな視点から 友情結婚 を自分が変わるきっかけにしたいと思いました。
婚活にあたり、カラーズを選んだ理由は何ですか?他に活動されていましたか?
偶然見かけたメディア記事に掲載されていたのをきっかけにカラーズを知り、自身のセクシャリティも自覚しておりましたので、カラーズが自分にあっているかもしれないと思い選びました。
カラーズに入会する前は通常の相談所やマッチングアプリも試してはいましたが、やはりうまくいかなったため、カラーズでダメだったら諦めても仕方ない、と自分に言い聞かせて入会しました。
実際に入会し、活動してみて何か悩まれたことや苦労されたことはありますか?
活動中の流れは一般的な相談所と大きくは変わらなかったので、活動していて特に苦労はありませんでした。
強いていえば、他の相談所に比べて、話し合い冊子を含めて、かなり突っ込んだ内容を話し合うことになります。なので、内容をかなり深く考えること、が大変ではありますが、逆に言うと、他の相談所ではなかなかそのような話題を最初からすることがないので、後から大きな課題を知ることもたくさんありました。
結婚に対して強く前向きでないと考えにくい内容もあるので、自分の結婚に対する意気込みは強く持つ必要がある点です。
【結婚相手について】
話し合い期間はどのように過ごされましたか?
仕事が忙しい時期ではあったのですが、週1回は会えるように調整をしていました。また、カラーズからのススメもあり、並行交際もしまして、すごく大変ではあったのですが、皆さん違う価値観を持っているので、自分に合う方に出会うには並行交際も必要だと改めて感じました。
お互いのセクシャリティについて話し合いはされましたか?
話し合い冊子を用いて話し合いはしましたが、「セクシャリティといってもひとくくりにはできない」という点をカラーズの紹介動画の中でもよく言われていることではありましたので、一緒の生活をこれから共にする、共に作り上げることができる人かどうか、目の前の一人の人として、お互い見ていたと思っています。
結婚しようと思った決め手はなんですか?
週1回のペースでお会いしていくなかで、趣味や生活スタイルは全然違う二人だったのですが、仕事が近しい業界だったという偶然もあり、いい意味で遠慮せず、なんでも話し合えたのが決め手でした。
趣味や生活スタイルが違うことに不安を感じなかったかといえば嘘になりますが、良い意味で違いを許容でき、新しい二人の生活をイメージできたことが大きかったと思います。
友情結婚をする上で特に必要だと思うことはなんですか?
友情結婚という単語だけ聞くと、通常の恋愛結婚に比べてややフランクなもののように聞こえるかもしれませんが、友達・親友同様にその人に幸せになってほしい、という思いやりは恋愛結婚以上に必要ではないかと個人的には思います。
お二人の関係は”友情”ですか?
友情を超えた何か、です。愛情と書くと恋愛的要素も含まれるように聞こえるかもしれませんが、愛情のように大切に思っています。
【婚活中の方へ】
友情結婚の婚活中の方へアドバイスや伝えたいことがあればお願いします。
通常の相談所などでの活動でも変わらないことではありますが、結婚するにあたって、必然的に自分もお相手も身をおく環境を変えることになります。一人暮らしが長くなると(当事者の私も長かった一人ですが)変えたくないものも出てくるとは思いますが、変化に寛容であるほうが良いと思います。
【最後に】
お二人はどのような結婚生活を目指されていますか?
これから先、まだまだしなくてはならないことが見えてきたこともあり、カラーズでの活動中とは別の忙しさを感じているところではありますが、
二人で協力して、結婚生活・子育て・その他家族のことなど、隣に立って一緒の目標に進んでいける、そんな生活を思い描いています。
実際にカラーズで活動してご成婚までの感想をお聞かせください。
通常の相談所やマッチングアプリを利用してみて、自分には恋愛や結婚が向いていないのかもしれないと思い悩むこともあったのですが、カラーズに入会して活動をしてみて、恋愛結婚をベースとして作られた当たり前が自分に合わないだけだったのだと感じました。
セクシャルマイノリティであること、セクシャルマイノリティとして生きることを選ぶことにも寛容になってきた現代ではありますが、セクシャルマイノリティであったとしても異性婚をしたいと望んでいいんだと、カラーズでの活動を通して自分の中での価値観が変わったきっかけになりました。
成婚が決まり、結婚を思い描く立場にたって、家族・友達に報告したときに、驚くと同時に自分のことのように喜んでくれる姿を見て、改めて本当に良かったと噛み締めています。