友情結婚の相性とは?生活・金銭・衛生観念のすり合わせとリアル

Vol. 34
投稿日

2026.08.19

こんにちは。カラーズに入会し、友情結婚(成婚退会)しました佐藤と申します。

私が高橋さんと友情結婚してから、だいぶ時間が経ちました。最初こそはお互い他人という意識が強く、少しストレスの感じる生活でしたが、今は同じ屋根の下にいることが当たり前の存在になっています。

友情結婚・普通結婚に関わらず、一緒に住んでみて初めてわかることもたくさんあるかと思います。特に友情結婚は同棲の期間がないため、いざ結婚してみて「ちょっと違うかも…」と思うこともあるかもしれません。 私なりに感じた高橋さんとの相違について、違いがない(合っている)状態を相性度100%として振り返ってみたいと思います。

相性度80%

生活スタイルは話し合い期間でも聞きやすい項目かもしれません。

私は平日のスケジュールや土日の過ごし方を聞いていました。私自身は土日のどちらかに外出したら、どちらか1日は家にいてゆっくりしたい派。高橋さんも話し合い冊子にそう書かれていたので、最初から「合うかも!」と思っていました。

一方でアウトドア派の方もいますよね。どの程度・どういう頻度でどう外出したいかもすり合わせできやすいかと思います。 また、一人で過ごしたい方か、なるべく一緒に過ごしたい方かも聞きやすいかと思います。私も高橋さんもある程度一人の時間・空間が欲しい方だったので、住む家を決めるときもお互いの部屋が確保できる間取りを選んだりしていました。

相性度90%

食生活は毎日のことだからこそ、結構大事かなと思っています。これに関しては、私と高橋さんはあまり変わりませんでした。

例えば、朝ごはんはしっかり食べるか。私は朝は少量で良い方で、朝から魚を焼いて、お米と味噌汁…なんて生活ではありませんでした。高橋さんも同じで、一緒に生活を始めてからずっとパンと果物、という簡単な食生活を続けています。

顕著な部分でいうと、お惣菜やインスタントはどこまで許せるか、国産・外国産のこだわり等も違いがありそうですね。 相性度とは別ですが、食文化は違うなと思います。私と高橋さんは住んでいた地域が異なるので、高橋さんが何気なく作ってくれたご飯で「初めて食べた!」というものもありました。また、お互いの両親がどんなものを食べさせてくれていたかも如実に現れるように思います。その点は相違があって然りなので、違いを楽しんでいる部分でもあります。

相性度90%

金銭感覚は話し合い期間のときにこっそり見ていました。

一緒にショッピングセンターに行くことがあったのですが、その時に高橋さんがどれくらいの値段のものを選び、どれくらいなら高い・安いと感じるのかを見ていました。特に洋服は金銭感覚が見えやすいように思います。Tシャツ1枚に何万円もかけるのか、ファストファッションで良いと思うのかで、だいぶ違いますよね。

話し合い期間中に高橋さんとの金銭感覚はそこまで違わないかもと思っていて、結婚してからもそれは変わらない印象です。何にどれくらいの金額をかけるのか、使う頻度や目的などもあまり合わないとは感じません。 少し違うかなと思うのは、どちらかというと私の方が財布の紐が固いタイプ。高橋さんは何かきっかけがあれば「パーッと使っていいんじゃない?」と箍が外れやすいのですが、私がブレーキ役になることも多いです。

相性度60%

一番私が高橋さんと合わないなぁと思うところです。

私は整理整頓された空間が好きで、出したらすぐ片付ける・物は増やしすぎないというタイプです。一方高橋さんは、出して片付けるまでに時間がかかるタイプで、少しくらい散らかっていても気にならないようです。

この度合いも人それぞれだと思います。私からすると、高橋さんの様子を見て「片付けてよ…」と思うのですが、高橋さんに悪気があるわけではなく、高橋さんが「片付けよう」と思う度合いが私と違うんですよね。

散らかっている部屋を見て私が苛立つのは、私の性質によるものです。なので私が気になったときは、私が片付けるようにしています。相手に期待しすぎるとしんどくなるので、私自身で快適な空間を作るようにしようと心掛けています。

相性度70%

子どもに対する教育に関してそこまで違いは感じないのですが、熱量は私の方があるかなと思います。

私はこれからの時代は英語が必須になるだろうし、私自身も学生時代に苦戦したため、幼少期から英語に触れさせる機会を増やしたいと思っていました。高橋さんも同意はしてくれたものの、英語の絵本を読ませるとか、アニメは英語で見せるとかは私が中心。高橋さんは気付いた時にしてくれる程度です。

未就学児の時からひらがな、カタカナの練習をさせたり、毎日少しでもいいから勉強の習慣をつけさせたい、等と提案するのも私でした。高橋さんはあくまで『協力者』ポジションで、自ら教育に口を出す部分は今のところ多くありません。

逆に私は自分が子どもにさせたいと思ったことを気にせずさせてもらえるので、この塩梅が丁度良かったのかもしれません。

サウニャンコ夫婦のトト丸さん『VOL.4 3人の候補者との対話と「話し合い冊子」-「なんとなく」を「確信」に変えるプロセス』に書かれていたように、話し合いの時点で細かい部分を聞いてみて良いと思います。

私の場合は上記の違いに関してはそこまで突っ込んで話をしておらず、もう少し広い部分(仕事や趣味、子どもの有無等)を中心に話し合いをしてしまっていました。

夫婦であっても他人同士です。違いはあって当然で、合わないところがあって当たり前です。一緒に過ごすうちに、合う部分が増えてくることもあります。けれど、最初から合うところがなるべく多い方が良いに越したことはありません。

私は結果的に高橋さんと合う部分が多かったので良かったですし、一緒に住んでいく中でお互い歩み寄って変化した部分もありました。

ぜひ、話し合い期間にすり合わせしてみてください。

sato
著者:佐藤

10代でノンセクシャルを知り、20代で恋愛結婚はできないと断念。一念発起してカラーズに入会後、友情結婚(成婚退会)しました。人工授精で子どもを授かり、現在は夫の高橋さんと協力しながら子育て真っ最中。元友情結婚活動者、結婚当事者のリアルな姿をお届けします。