大事な話をするときにやってはいけない3つのこと

投稿日

2022.09.09

更新日

2022.09.28

こんにちは!カラーズフタッフのサリー富多です。
話し合い期間に進んでいる人たちのお話を聞いていると、時々もったいないなと思うことが出てきます。
特に大事な話をする時に、そのやり方だとスムーズにいかないよね、ギクシャクしてしまうかもしれないよね、という事がいくつかあるのです。
会員さんを特定しているわけではなく結構多くの方が無意識でやってしまっているので、気をつけたほうがいい事についてお話ししたいと思います。

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やってはいけない1、条件が違う項目の掘り下げをしない

話し合い冊子の項目について二人で話をしている時、お互いの条件が合わないことも当然出てきます。
例えば居住スタイル「賃貸」「分譲」「マンション」「一戸建て」でそれぞれの希望が違う時に、「違うからダメだな」で簡単に終わらせてしまうのはもったいないですね。
なぜそれが良いと思うのかの理由、その考えに至った経緯など、お互いに話してみましょう。
「実家も一戸建てだったから、何となく自分も一戸建てが良いと思った」
これは明確な理由ではないので、一緒に掘り下げてみるのも楽しいかもしれません。
一戸建てのメリットデメリット、マンションのメリットデメリットを、マインドマップを使って二人で描いてみるのも俯瞰してお互いの意見が見えるので一案です。
※会員限定:マインドマップの使い方は、会員専用ページの活動動画「自己分析の必要性」をご確認ください。

会計のやりくりで共同でかかる食費に結構な差があったら「金銭感覚がかなり違うな」で終わりにするのではなく、こちらも掘り下げて話してみましょう。
すると解決の糸口が見えてきたり、その理由に納得できる時もあります。

今まで仕事が忙しすぎて、自炊がほぼできないから外食が増えて食費が高くなっていた
結婚後は↓
・家電調理器を買って家事を減らす
・健康面も考え外食費をアウトソーシングに回す
・収入の比率だけでなく、共家事共育児の割合も、お互いの支出割合を決める要素として取り入れる

など、解決するアイデアを二人でどんどん出し合ってみてください。

これまでの一人の生活ではなく二人になることで生活は変化していきます。
それを踏まえて一緒に解決方法を考えることも、将来何か問題が起きたときに話し合えるお相手なのかが見えてきます。
また、意見が違っていても同じだったとしても、お互いにその理由を聞いてみることで、お相手の人柄や価値観、大切にしていることも見えてきますね。

やってはいけない2、遠慮して本音が言えない

「つい相手が喜ぶであろう答えを言ってしまう」という方が少なからずいらっしゃいます。
本心が同じなら何の問題もありませんが、本当はそう思っていないのにという場合があるようです。
そういう方は、なぜ本音が言えないのかを考えてみましょう。

「嫌われたくない、良い人と思ってほしい」というのが大きな理由の方が多いです。
つまり「ケンカしたくない」と、摩擦を必要以上に嫌がってしまうのです。
本心でないことを伝えたら、相手は「それでいいと思ってもらえた」と勘違いしますし、自分自身も我慢を続ける事になります。
その場は摩擦も起きずにおさまったとしても、不健全なコミュニケーションですね。

この世に全く同じ価値観の人間はいない。相手のことを100%理解することはできない。
改めてこれを大前提にしてみると「違った意見を言ってもいいんだ」と思えてきます。
これから一生、毎日生活を共にする相手ですから、お互いにしっかり本音が言える健全なコミュニケーションを取っていきましょう。
健全な摩擦は、二人がより良い結婚生活を送るための必須栄養素です♪^^
本心を話して話し合い終了になるのなら、それはお互いに合わない事がわかったのでよかったのです。
ただし、本音を伝えるときは相手に思いやりを持って。

やってはいけない3、大事な話をLINEなどの文章で伝える

話し合い冊子の内容や大事な話についてLINEで伝える。
これは最もやってはいけない事で、こじれる原因になってしまいます。
かなりの確率で自分が伝えたい事が伝わっていません。

・本当に伝えたい事が伝わらない。
どんなに丁寧に書いたつもりでも伝わらない事があります。
お互いに言葉の定義も違えば価値観も違うから、解釈も違ってきてしまうんですね。
「そんなつもりで書いたんじゃないのに」は通用しないです。

・文字には感情が乗らないので、お互いの様子が見えない。
自分は軽く書いたつもりでも、受け取り側が重く受け止めてしまうこともあります。
その場で顔を見ながら話せば、相手の表情を見て言葉を足したりできますし、相手もすぐに質問ができますが、文字だとそれも見えません。

・もしお相手から大事な話がLINEで来たら?
自分は気をつけていても、お相手から来る場合もあります。
その場合、お相手は「あまり深く考えていない」か「重要な事だから早く伝えたい」か、のどちらかの可能性が高いです。
そんな時は「ありがとうございます。それはとても大切な話ですね」と、まず一旦受け取りましょう。
その上で「大切な話だから、文字ベースで伝えられるか不安です。ぜひお会いして(すぐ会えない人はオンラインでお顔を見ながら)直接話し合いたいです」と、自分はすぐにその事について話す意思があることを伝えましょう。

大切な話しの文字でのやり取りはメリットがないことを、お互いに認識する事が大事ですね。
文章に残しておきたいのなら、対面かオンラインで相手の顔を見て話しながらその場で一緒に文字にして確認するのが安心です。
新たに二人の話し合い冊子を作るのが、その作業になりますね。

以上3つを踏まえて、健全で楽しい話し合い期間にしていきましょう。
ちょっとでも「どうしよう」と迷ったら、いつでも面談をご活用くださいね。

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サリー
著者:サリー

カラーズでは、設立当初の2015年より多くの方の撮影やスタイリングを担当しています。その中から多数ご成婚カップルも出ています。また、2020年からは話し合い冊子作成サポートやお見合い練習、カウンセリングなど、実践やマインドのサポートもさせていただいております。

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