
婚活市場に「子供なし」を希望する男性が少ない理由とは?

友情結婚相談所カラーズの会員様で「子供なし」を希望する方は全体の約15%です。しかし、性別でみると「子供なし」を希望する方は、男性より女性のほうが多い傾向にあります。
「同居・子供なし」の結婚スタイルでご成婚された女性会員様から、「紹介される数がとても少ないと分かっていたので、そんなにあとがないと思って攻めました!」という印象的な言葉をいただいたこともあります。
では、なぜ婚活市場では「子供なし」を希望する割合に男女で差があるのでしょうか。今回はその理由について詳しくお話ししていきます。
目次
婚活市場で「子供なし」を希望する男性が少ない理由
近年、経済状況や多様なライフスタイルの影響で、子供を希望しない男女が増加傾向にあります。しかし、婚活市場に限定すると、男性よりも女性の方が「子供なし」を希望する割合が高い傾向が見られます。
この傾向には、以下の3つの理由が考えられます。
①多くの男性が「結婚=子供を持つこと」と捉えているため。
②子供を希望しない人は、そもそも結婚自体も希望しない傾向があるため
③女性は子供以外の面でも結婚にメリットを感じているため
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
①多くの男性が「結婚=子供を持つこと」と捉えているため。
婚活市場において「子供を希望しない男性が少ない」という疑問の背景には、男性が抱く結婚観があります。多くの男性にとって、「結婚」と「子供を持つこと」は一体のものと捉えられているからです。
日本では古くから「恋愛・結婚・出産」が三位一体と見なされ、特に男性は「子供が欲しいから結婚したい」「家庭を築きたい」と考える傾向が強いです。この傾向は、国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査(2021年)」でも明確に示されており、結婚の意思がある未婚男性の8割以上が「いずれは子供が欲しい」と考えています。
一方で、実際の夫婦の状況を見ると、同調査では結婚後10〜14年経過した夫婦のうち、子供がいない割合は12.3%というデータがあります。これは、カラーズの成婚カップルで「同居・子供なし」を希望する方の割合(約12%)と非常に近く、「子供を持たない」という選択も決して珍しいものではなく、一定数存在するライフスタイルであることがわかります。
しかし、結婚相談所のような本気度の高い婚活の場では、「これから家庭を築く=子供を持つ」と考える男性が多数派を占めます。これが、婚活市場、特に結婚相談所で「子供なし」を希望する男性が少ない主な理由と言えるでしょう。
②子供を希望しない人は、そもそも結婚自体も希望しない傾向があるため
多くの男性にとって、結婚のメリットは「子供を持てること」にあります。そのため、子供を希望しない男性は、そもそも結婚自体に魅力を感じにくい傾向があるのです。
ひと昔前までは、「結婚して一人前」という社会的信用の側面や、家事を分担するという実利的な意味合いから、子供を望まなくても結婚を選ぶ男性は少なくありませんでした。
しかし現代では、その状況が大きく変わっています。便利な家電はもちろん、フードデリバリーや家事代行といったサービスが充実し、男女問わず一人で快適に生活できる環境が整いました。
さらに、インターネットやSNSの普及も大きな変化です。オンラインで友人と気軽に繋がったり、共通の趣味を持つコミュニティに参加したりできるため、結婚せずとも孤独を感じにくくなっています。
このように、かつて結婚が担っていた生活面・精神面での役割が社会の変化によって代替された結果、「子供を持つこと」以外の結婚のメリットが相対的に薄れました。これが、子供を希望しない男性が結婚に積極的ではない大きな理由と言えると感じています。
③女性は子供以外の面でも結婚にメリットを感じているため
男性は子供を持てることに結婚のメリットを感じている反面、女性は子供以外の面にメリットを感じ結婚を希望する方も多い傾向にあります。
具体的なメリットとしては以下の内容が挙げられます。
- パートナーを持てる
- 親を安心させられる
- 世間体を守れる
もちろん男性のなかにも上記のようなメリットに魅力を感じ、結婚を希望する方もいらっしゃいます。しかし、入会相談や会員様の相談を受けていると、男性よりも女性のほうが老後や世間体に強い不安を感じているような印象を受けます。
この背景には、コミュニティを大切にする価値観があったり、若いうちから将来をイメージしたりするなど、女性ならではの特徴が関係しているのかもしれません。
このように、女性は子供以外のメリットで結婚を希望する方も多いため、婚活市場で「子供なし」を希望する男女の割合に差が出てしまうのでしょう。
【なぜ男性は少ない!?】婚活で子供を希望しない女性と男性について
出会いの数は少なくても、成婚率は変わらない理由
婚活中の男性で「子供なし」を希望する方は、全体の約10%ほどしかいません。そのため、「子供なし」を希望する女性の婚活は、お相手の絶対数が少なく、厳しい競争になります。
しかし、カラーズでは、実は「子供を希望する女性」と「子供を希望しない女性」のあいだで、成婚率にほとんど差はありません。
なぜ、出会えるお相手の数が少ないにもかかわらず、成婚率は変わらないのか?
それは、「子供なし」を希望してカラーズにご入会される女性が、ご自身の状況を理解した上で、「それでも結婚したい」という強い意志と覚悟をお持ちだからです。
「紹介される数は少ない」という現実を受け入れ、受け身になるのではなく、一つひとつ訪れるご縁を誰よりも大切にします。冒頭でご紹介した「そんなにあとがないと思って攻めました」というご成婚者様の言葉は、まさにその覚悟の表れです。
出会える人数の多さが、成婚のしやすさに直結するわけではありません。大切なのは、ご自身の想いの強さと、それを行動に移す主体性です。
「子供なし」という同じ希望を持つ希少な男性と出会えたとき、そのご縁を確実に掴んでいく。だからこそ、カラーズでは希望条件にかかわらず、誰もが平等に成婚のチャンスを手にしているのです。
【成婚率アップ!】友情結婚で「子供なし」希望の人はどうやって婚活すればよい?
自分にあった選択を見極めることが大切
男性は子供を持てることに結婚のメリットを感じている方が多く、子供を希望しない方はそもそも結婚を希望していないことがほとんどです。
また、恋愛結婚では子供を持つことが前提に話が進むため、子供を希望しない男性が目立っていないだけで、結婚の形に関係なく子供を希望しない男性は一定数存在します。
紹介できる人数が多ければ多いほど、成婚率が上がるとは限りません。大切なのは「本当に結婚したいのか」「なぜ結婚したいのか」など、自分と向き合いながら結婚するために自分なりの努力をすることです。
なお、子供を希望しない方は結婚以外の選択肢も視野に入れてみてください。ライフスタイルが多様化している現在、結婚せずに1人を楽しんだり、結婚以外のパートナーと支え合ったりするなど、さまざまな選択があります。
結婚以外のパートナーを見つけたい方は、Friema+がおすすめです。Friema+は、性的関係のない交流を目的とした方だけが登録しており、異性・同性のパートナーと出会えるマッチングアプリです。
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