セクマイの年末年始・帰省・あるある

こんにちは
カラーズスタッフのケンです。

あけましておめでとうございます。
つたない文章でお送りしているブログですが、今年もよろしくお願い申し上げます。

年末年始の激太りを取り戻すどころか上乗せしている毎日ですが、今年の目標は運動です!と有言実行できるように言っておこうと思いますw

今月のテーマは「セクシャルマイノリティの帰省あるある」です。

◆プレッシャー◆

セクシャルマイノリティじゃなくても適齢期になると独身男女が受ける結婚プレッシャー。これが嫌で実家に帰らないという人も少なくないのではないでしょうか?

親兄弟に言われるならまだしも、ほとんど付き合いもないような親戚や他人からも「彼女(彼氏)いるの?」「結婚はしないの?」と聞かれ、毎回同じ回答をするのにうんざりするものです。

そもそも、結婚している人は偉いのか?貴方たちは結婚して本当に幸せなのか?結婚をしていないことの何が悪いのか?
そんな疑問に憤りを覚えますよね。

しかしいざ結婚してみれば、今度は違うプレッシャーです。
子供は作らないのか?1人目が生まれれば2人目は?3人目は??と永遠プレッシャーです。
嫁(旦那)とはうまくいっているのか?相手の実家とはうまくできているのか?仕事はうまくいっているのか?職場の人間関係は??・・・・・。

質問攻めで発狂してしまいそうです。。。。

しかしそれも、親から子供に対する愛情なんですけどね、若いうちはそれを理解するのも難しいです。

僕の実家は片田舎なので、地元に残っている人は結婚も早いですし子供を授かるのも早い人が多いです。
僕が結婚プレッシャーを感じるようになり始めたのは23,24歳くらいの時だったと思います。

その頃の僕は、自分がゲイであることを自認しており、どちらかと言えばゲイ生活を楽しんでいる時期だったので、ちょっと実家に帰るのが嫌だなぁ~と感じる時期でもありました。
今思えば、そんな環境も含めて友情結婚を考え始めたのかもしれません。

友情結婚をした結果、結婚しないの?プレッシャーからは解放されましたが、最初の方に書いた通りの永遠プレッシャーです。
ただ、今までは一人でそのプレッシャーと戦っていましたが、結婚した後は共闘してくれる人が居ます。それだけでも、心持ちはだいぶ違いますよね。

セクシャルマイノリティの年末年始・帰省・あるある

◆セクシャルマイノリティだからこその・・・◆

プレッシャーを受けるという意味では、セクシャルマイノリティであろうとそうでなかろうと変わらないと思いますが、自分がセクシャルマイノリティと認識している人にとっては、ちょっと違った感じを持つのではないでしょうか?

「結婚しないで今後の人生どうするの?」

という質問に対して

「いい人が居ればねぇ~」

と回答するやり取りは良くありますが、自分がセクマイの場合これは嘘をついてしまっているんですよね。親兄弟や親戚に嘘をついてしまうという業を背負ってしまっているわけで、何ともやるせないです。

セクシャルマイノリティの年末年始・帰省・あるある

その他にも、例えば珍しいところに旅行に行ったとして、同性パートナーと言っている場合、親兄弟にその話をして良いのかどうかも悩んでしまいます。
男二人でそんなところに行ったの?どういう関係??と勘繰られたらどうしよう。。
気にしすぎだよ!と思う人もいるかもしれませんが、クローズドなマイノリティだからこそ、気にしすぎてしまうことがあるのではないかと思います。

楽しかった思い出も、同性パートナーとの思い出。
たとえばそれを異性のパートナーに置き換えて話すことも出来るでしょうが、それを聞いた親は、自分の子供の結婚を期待してしまいます。
結果結婚につながらないことがわかっているのに・・・何とも言えない罪悪感が・・・。

◆友情結婚した後は・・・◆

個人的に、里帰りはシチュエーションを設定した舞台だと思っています。
だから僕は女優になりきる必要があるわけです。
ある程度の想定台本と、事前情報を確認して舞台上の総指揮は自分が取るくらいの感覚です。

たとえば子供の話を切り出されたらどうするか?
僕の母親はそこそこ常識がある人間なので、嫁に対してそんな質問はしませんが、自分と二人になった場合にしてくることがあります。
もちろん、自分一人なら交わすのなんてたやすいことですが、もしその情報が嫁に共有されていなかったらどうでしょう?
どこかのタイミングで、全く違う回答を嫁が母親にしてしまったりしたら「この夫婦大丈夫かしら?」と思われてしまいます。

それ以外にも、G友達と旅行に行った話や、〇〇したことなどの情報は共有し、こういう理由で一緒ではなかったという台本の準備をしておきます。
※物理的な台本はないですよw

幸い僕には甥っ子が何人かいますので、実家ではその子たちと遊んでいることで深い話題にはならないことが多いので、兄弟には感謝ですw

今後は、親兄弟の健康の話なんていうのも話題に出てくることが考えられるのでそんなことも考えたりしています。

正直な話、それでも母親にはちょっとおかしな夫婦と思われてるんじゃないかと思うんです。

親を安心させたいということも結婚の目的の一つでしたが、結局心配させてしまっているんです。
でも、正月に笑顔を見せられることで、その心配が少しでも解消できるのであれば、女優になろうともやっぱり実家に帰りたいと僕は思います。

昨今、正月に実家に帰らない人が多くなっていると聞きます。
仕事や金銭的な問題がある人もいると思うので一概には言えませんが、正月に限らず実家にいる両親に顔を見せることが育ててもらった親への子供としての義務なんだろうなぁ~と個人的には思います。

なんだかきれいな感じになったので、これにて失礼いたしますw

ken
著者:ken
ゲイで友情結婚中。カラーズ設立メンバー
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