友情結婚と恋愛~セクマイで異性と恋愛~

友情結婚と恋愛~セクマイで異性と恋愛~

こんにちは
カラーズスタッフのケンです。

ハロウィンが終わると、街中は一気にクリスマスのイロドリ。。
ひとり身の僕には寂しい季節が近づきます。。。

そんな季節にこの話題、友情結婚と恋愛(セクマイで異性と恋愛)について

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◆恋愛関係の様な結婚をしたい◆

「恋愛関係の様な結婚をしたい」

友情結婚活動をしているセクマイの方で、そう希望する方がいらっしゃいます。
決して否定はしません。そういう希望を叶えてくれる人がいれば、それに越したことはないでしょう。

しかし、そもそも

「恋愛って何ですか??」

至極哲学的な質問ですが、僕には答えられないです。。。
というか、答えは人それぞれですよね?
人によって考える「恋愛」の像が違うんじゃないかと思うんです。

婚活は、相手のあることですので、自分の常識が相手の常識ではないのです。これは「性的なもの以外は普通の家族のようになりたい」という人にも共通だと思うのですが、あなたが思っている「普通」と相手の思っている「普通」は必ずしも同じではない・・・というか、絶対に同じではないんです。

◆はっきりとした意思疎通が大切◆

気持ちは言葉にしないとわからないと言いますが、友情結婚活動も同様に、言葉にしないと相手に気持ちは伝わりません。
自分の思う「普通」の内容を相手に伝えなければ、お互いが常識と思っていることの食い違いによって歪が起こり、次第に関係性が壊れていくことになると思います。

では、あなたの思う「恋愛関係」とはどういったものでしょうか?
失礼を承知で言わせていただきますが、友情結婚を希望されているセクマイの方の中には、いわゆる「恋愛関係」を今まで経験してこなかった人が少なくありません。
また、恋愛経験があるという人でも、非常に短い期間お付き合いをしただけの人も多いように感じています。(特にゲイの方はそういう傾向があるのかなぁ?)と思います。

さらに言ってしまえば、アセクシャルの方など、そもそも恋愛感情がない、または薄い人もいますから、本当に「恋愛関係」というものに関しての考え方は千差万別なわけです。

はっきりとした意思疎通が大切

◆例えば知人の場合◆

僕の知人の友情結婚を希望している男性(ゲイ)の話です。
彼の希望は「外からは普通の家族の様な関係。できれば恋愛関係になれるような相手であればよい」というものでした。

早速僕は突っ込みを入れます。
「普通の家族ってどんな家族?」
もちろん知人は言葉を詰まらせながら「ごく一般的な家族」と答えるのですが、だから一般的な家族って具体的に何?って話です。

さらに、「恋愛関係になれるような相手って具体的にどんな相手?」と聞くと、「好きになれるような相手」と答えるわけです。
「それって尊敬?愛情?どんな相手を好きになるの?」と聞くと、まぁ~答えは見つかりません。

そもそも、その知人は男女合わせても恋愛関係と呼べるような関係になったことがないのです。「お付き合いしたことはある」と言っていたのでどのくらいの期間か聞いたら、最高で6ヶ月程度。
どんなことをしたの?と聞いたら、週末ご飯を食べに行って毎日メールのやり取りをして、夜は愛し合う関係・・・・。
・・・・・それを、友情結婚の相手に求めるのか?と聞くと、言葉を詰まらせます。

その知人は、子供を授かりたいと考えているのですが、子供を授かる方法に関しても、性行為を希望していました。
それは、彼の中で恋愛関係になれれば自然と性行為ができると思っているからだと思うのですが、女性経験があるのかを聞くと「ない」と答えました。
じゃぁ~そもそもできないのでは?と質問すると、できるはず!と根拠レスの回答。

こういう「夢見る夢子ちゃん」をたくさん見てきたので、驚きはしませんが、40歳近い男が、ここまで夢見てるんだなぁ~と若干かわいそうになる感じでした。。。

◆結局は自己分析◆

いろいろと書きましたが、とどのつまり大切なのは自己分析なのかなぁ~といつもの結論にたどり着きます。

~恋愛関係のように~
自分の考える恋愛関係とはどういうものなのかを具体的に考えてみてください。

結局は自己分析

例えば「相手を尊敬し、ともに成長しあえるような相手」恋愛の相手としてそういう人を求めている人もいると思います。
しかし、恋愛関係は性行為の上で成り立つと考えてしまっている人もいるわけですから、しっかり自分の考えを伝えなければいけないということです。

相思相愛の関係になれることはとても素敵です。言葉にしなくてもそういう関係になれる人も実際にはいらっしゃるわけですが、そういう人に会えるのって、きっと砂漠の中で砂金を探すくらいの根気と運が必要なんだと思います。

もちろん、結婚という人生の岐路について考えているわけなので、根気よく自分にあった人を探すという選択肢もあると思いますが、自己分析ができていないがために、本当はベストパートナーだったかもしれない人と、良い関係になれないこともあります。

なかなか良い人に出会えないと嘆いている人もいるようですが、良い人かどうかを見極めるための自分の努力を怠ってはいけないということですね。

なんだか、厳しめの内容になってしまいましたが、引き続き陰ながら皆様の婚活を応援させていただきます。

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ケン
著者:ケン

ゲイで友情結婚経験者。主に成婚後の会員様のコミュニティーサポートを行っております。自分が経験者であること、成婚者のコミュニティーでの情報などを加味して、会員の皆さんから、活動中の悩みだけでなく、結婚後の実状などについてもご相談を受けています。

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