なぜ男性は子どもが欲しいの?「セクマイでも?」の疑問に生物学・婚活現場・実体験から本気回答!

投稿日

2026.08.30

更新日

2026.09.01

こんにちは、友情結婚相談所カラーズの中村です。

入会相談やSNSのコメントなどで、特に女性の会員様やご相談者様からとても多くいただく質問があります。

「なんで男性って、子どもを欲しがるんですか?」
「ゲイやアセクシャルなのに、どうして子どもを希望するの?」

「自分が子どもを希望していない」「欲しい気持ちがピンとこない」という方からすると、なぜそこまでして子どもを望むのか不思議でたまらないですよね。

「分からないなら別に理解しなくても良い(子どもを希望しない同士で婚活すればOK!)」というのが前提ではあるのですが、入会相談の限られた時間ではなかなかお伝えしきれない部分でもあります。

そこで今回は、「多くの人は子どもを欲しがるのか?」という構造を、生物学、社会制度、そして私自身の体験談を交えて徹底解説します!

まず、よくある大きな誤解からお話しします。

「同性が好きなゲイなのに?」「恋愛感情を持たないアセクシャルなのに?」と疑問に思う方が多いのですが、セクシャリティと「子どもが欲しいかどうか」は全く関係がありません。

これは、「異性愛者(ストレート)だから絶対に子どもが欲しい」「同性愛者だから子どもはいらない」という決まりがないのと同じです。現に、異性愛者でも子どもを望まない人はたくさんいますよね。

誰を好きになるか(恋愛指向)と、自分の人生で子どもを育てたいか(ライフプランや価値観)は別の軸です。

小学生の子が性の知識がなくても「将来パパ・ママになりたい」と思うのと同じように、1人の人間としての生き方や価値観の話なのです。

実際、カラーズの女性相談者様の中にも「性行為ができないから子どもは諦めていたけれど、友情結婚を知って性行為以外の方法で妊活して『子供が持てるんだ!』と希望が持てた」という方が多くいらっしゃいます。

では具体的に、人は子どもの何に価値を感じて「欲しい」と思うのでしょうか? 大きく分けると【感情面】【生存本能面】【家族観】の3つに集約されます。

① 感情面:「無条件で愛せる存在」が欲しい

一言で言うと「見返りを求めずにただただ愛せる存在が欲しい」という純粋な愛情欲求です。
わかりやすく例えるなら、「推し活の究極版」! 自分の手で愛おしい存在を育てる喜びを感じたい、自分が親からもらった愛情を次の世代に注ぎたいという感情です。

② 生存本能面:「自分の血やDNA」を未来に残したい

例えるなら「未来へのタイムカプセル」です。
「自分がこの世から消えても、自分の遺伝子や生きた証を未来へ繋げたい」という本能的な欲求です。特に男性の場合、「自分の血を分けた子どもに会ってみたい」「家系や想いを引き継ぎたい」という感覚を強く持つ傾向があります。

③ 家族観:「人生を共にするチーム」を作りたい

人生という長い道のりを一緒に歩む「最強のチーム(家族)」を作りたいという理由です。
休日に家族で出かけたり、成長を喜び合ったりする賑やかな家庭像への憧れや、老後にお互い支え合える安心感を求めています。また「親に孫を見せてあげたい」という親孝行の気持ちもここに含まれます。

まず前提として、『子どもが欲しい』と思うのは世の中のマジョリティです。
実際の国のデータ(国立社会保障・人口問題研究所の調査)を見ても、結婚して5年経った夫婦のうち、子どもがいる家庭は約87%。子どもがいない夫婦は約13%しかいません。

なぜここまで「子どもが欲しい人」が圧倒的多数派なのでしょうか?

そこには生物学的な「自然淘汰」の仕組みがあります。

歴史の中で「子どもが欲しい」と思って子どもを作ってきた人たちのDNAや価値観が、代々受け継がれて残ってきました。逆に「子どもは欲しくない」と思った人たちの遺伝子や考え方は、そこで途絶えるため次の世代へ引き継がれにくくなります。

つまり、「子どもが欲しいと思う人たちが生き残ってきた世界」だからこそ、欲しい人がマジョリティになるのは必然なのです。まさに今私たちが生きているのも、私たちの祖先が欲しいDNAが引き注がれてきたから。

では、なぜ現代で「欲しくない人」が増えているのか?

「本能として刻まれているなら、なぜ現代には子どもを欲しくない人が増えているの?」と疑問に思いますよね。

それは、社会の環境が昔と大きく変わったからです。

昔は、結婚して家族を作らなければ生きていくこと(食卓や日々の生活維持)すら難しい時代でした。しかし現代は、一人で働いて食べていけますし、スマホひとつあれば暇をつぶせる快適で楽しい選択肢が山ほどあります。

ここで重要になるのが、「独身」と「家族を持つこと」で得られる満足度の種類が違うという点です。

  • 独身(一人): 「1日単位の満足度」が高い(自分の自由、趣味、美容、一人時間の快適さなど)
  • 家族を持つ: 「人生全体の満足度」が高い(家族の絆、子供の成長、老後の安心感など)

昔は「人生全体の安心」のために結婚するのが当たり前でしたが、現代は「1日単位の楽しさや快適さ」が充実しすぎています。そのため、わざわざ子育ての大変さやリスクを負うよりも、今の自由や快適さを優先したいと考える人が増えたのです。

つまり、どちらが良い・悪いではなく、「日々の快適さ」と「人生全体の満足感」のどちらに重きを置いているかの違いです。

時に「カラーズは子どもを産ませるための相談所なのか」と言われることがありますが、そもそも「結婚」という制度自体が、子どもを作って家族と財産を守るために作られた社会システムです。

そのため、一般の婚活でも友情結婚でも、結婚をしたいと婚活している多くの方が「子どもが欲しい」と思うことは自然なことなのです。

29歳まで「子どもなんて1ミリも欲しくなかった」私

こんな話をしていますが、実は私自身、29歳まで子どもは全く欲しくありませんでした!他人の子どもを見ても可愛いと思わなかったですし、何より「自分の体型が崩れるのが嫌だ」と本気で思っていたくらいです(笑)。

ですが、夫と出会い、夫が子どもを希望していたことから妊活をして出産してみると……「我が子、めちゃくちゃ可愛い!!!」と世界が一変しました。

もし夫が欲しくない人だったら産んでいなかったと思いますし、この愛おしさを知らずに生きていたはずです。

子どもを望む男性(そして女性)の気持ちは、「人間としての自然な本能であり、人生における大きな感動や安心を求めているから」です。

もちろん、子どもを欲しくない人を否定するつもりは一切ありません。価値観は人それぞれです。

もし今回の話を聞いても「やっぱりピンとこないな」「意味が分からないな」と感じる方は、無理に理解しようとしたり、相手に合わせようとしたりする必要はありません。あなた自身が「子どもなし」のスタイルで婚活を進めれば良いだけです!

お互いの価値観を正しく理解し、自分に合ったパートナーを見つけていきましょう。


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書名: 『友情結婚 新しい結婚の選択肢』
著者: 中村 光沙 出版社: 幻冬舎

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代表中村
著者:代表中村

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