ゲイとは何か?〜人生いろいろ・男もいろいろ〜

投稿日

2016.12.27

更新日

2022.11.17

ゲイとは何か?〜人生いろいろ・男もいろいろ〜

こんにちは
カラーズスタッフのケンです。

遊びほうけていた上に、忘年会続きで肥え肥えの今日この頃。
ダイエットは来月から・・・って言ってる人はきっとしないんですよねw

今月のテーマは「ゲイもいろいろ」です。

ゲイについてのより詳しい記事はこちら→https://www.colorusfsb.com/sexuality/gay
ゲイ男性のイメージ

そもそもゲイとは何か?

おかまとかニューハーフとは違うのか?

ゲイとは、同性愛者全般のことを指す言葉ですが、日本では特に
男性が男性に対して恋愛感情や性的興味を持つ人のこと
を指します。

ニューハーフというのは、正式な区別は難しいですが、生まれ持った性別は男性だが、女性になることを望み、見た目や身体そのものを女性と同じようにしている人のことです。
テレビに出ている人やニューハーフバーなどで働く人の中にはビジネスニューハーフの方もいますね。

“おかま”というのは、現在では差別用語として扱われています。
ゲイ当事者同士が言い合う分には大きな問題にはなりませんが、そのほかの人が当事者に対してこの言葉を使うことは、良いことではない風潮ですのでお気を付け下さい。

ゲイもいろいろ

ひとくちにゲイと言っても本当にいろいろな人が居ます。
それは、男や女と言ってもいろいろな人が居るのと変わりません。

物心ついた時から男性に興味があり、女性経験がない人。
若いときは女性と恋愛をしていたが、何かのきっかけで男性を好きなった人。
女性と結婚しているが、陰で男性と営んでいる人。

どれが正解でも不正解でもありません。

セクシャリティは自認するものであって、他人に決められるものではないのです。

自分はもう男性しか好きになれないのであれば、自信を持ってゲイと自認してよいと思います。
男性も女性も愛せる人は、バイセクシャルと自認してよいと思います。
男性(女性)が好きだけど、性的関係はもちたくないならそれはきっとノンセクにカテゴライズされるのでしょう。

性自認は難しい。

学校や親は教えてくれないどころか、相談しようものなら否定されてしまったり。周りに教えてくれる人もいませんし・・・・。
今みたいな情報過多な時代であれば、ネットで調べることも出来ますが、その中から正しい情報を探し出すのも、それに当てはめてよいのかを判断するのも難しいです。

それどころか、ネットやマスメディアでは、否定的というか色物扱いしているものも多いので、自分は違う!と思ってしまい、悩みのるつぼにハマってしまう人も多いんじゃないかなぁ~。

ゲイ男性の種類

ゲイへのイメージ

そんなメディアの情報の影響なのか、ゲイは性生活にオープンなイメージを持たれている方が多いように感じています。
実際、以下のように思っている人が多いのではないでしょうか?

  • ゲイはセックスばかりしている。
  • ゲイバーで毎夜男を探している。
  • 男同士で集まっていかがわしいことをしている。
  • 性病の温床

日本人はカテゴライズが好きな性分です。
かくいう僕もカテゴライズをしがちですが、間違った情報でカテゴライズするのはとても良くないと思います。

正直言って、上記のような人が居ることは確かです。
完全否定することはできないでしょう。
ただ、それは「ゲイだから」ではないということを伝えたいです。

ゲイでもオープンな人もいれば、そうでもない人もいます。

  • ゲイだけどゲイバーに行ったこともない。
  • 新宿二丁目にも行ったことがない。
  • 男性と付き合ったことも性的関係を持ったこともない。

そういう人もたくさんいます。
一部の人を見て決めつけるのは良くないと思います。

ノンケの男性でも女性でも、性にオープンな人もいればそうでない人もいます。
それはセクシャリティの問題ではなく、個人個人の考え方や行動理念からくるものであると考えています。

違うセクシャリティの生態は分からないものです。
僕もこの活動を始めるまでは、他のマイノリティの方の事を全然理解できていませんでした。そして、今でもいろいろな人の話を聞いて勉強を続けている状況です。

当事者なので少し感情的な長い記事になってしまいましたが、ゲイもいろいろ・男もいろいろ・女だっていろいろ・・・・と往年の歌にもあるように(一部間違い)人それぞれ考え方が違うし歩んできた人生も違うので、
相手を良く観察して、コミュニケーションをとって理解を深めてほしい
です。

なんだか締りがありませんがこれにて!

皆様良いお年を!

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ケン
著者:ケン

ゲイで友情結婚経験者。主に成婚後の会員様のコミュニティーサポートを行っております。自分が経験者であること、成婚者のコミュニティーでの情報などを加味して、会員の皆さんから、活動中の悩みだけでなく、結婚後の実状などについてもご相談を受けています。

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