結婚相手は抽選で 

こんにちわ。カラーズスタッフのケンです。少しお久しぶりになってしまいました。
今回は、テレビドラマにみる、結婚とはということで

結婚相手は抽選で>>

というドラマについて取り上げてみたいと思います。実際にカラーズで活動している人たちにも見てもらって、何か感じてほしいなと思ったのです。

◆ドラマのあらすじ

ドラマの内容を簡単に言ってしまうと、少子化対策のために、「抽選お見合い結婚法」というとんでもない法律が制定されます。
内容は・・・。
・25歳~39歳の子どものいない独身男女が対象
・本人の年齢プラスマイナス5歳の範囲で相手を抽選
・相手が気に入らない場合は2回まで断ることができる
・どうしても3回断った際は「テロ対策活動後方支援隊」に
2年間従事しなければならない

そんな法令が制定される中、主人公の宮坂龍彦こと通称「たっちゃん」を中心に主要人物4人を取り巻く、抽選お見合いについてのすったもんだを描いた作品です。

主人公の「たっちゃん」は、潔癖症でいわゆるオタク。人間不信で一応会社勤めをしているが、周りと距離を取り、周りも距離を取るような生活。
自分の気持ちを表に出すことができないからか、隠れてブログに気持ちをしたためている。ただ、友達がいないわけではなく、オタク仲間もいて本当に周りとのコミュニケーションが取れないわけでもない感じの26歳男子。

メインはそんな「たっちゃん」のお見合いを描いていきます。

◆結婚に対するいろいろな考え方

僕が今回このドラマを取り上げたのは、結婚に対するいろいろな考え方が出てくるのがとても興味深いと思ったからです。
たとえば、「たっちゃん」の最初のお見合い相手は、お見合い会場で彼の携帯の待ち受け画面を見て、すぐにお断りしてしまいました。ちなみに彼の待ち受けは二次元の女の子。つまりアニメに出てくる女の子になっていました。

僕がオタクに免疫があるからかもしれませんが、本当にそれだけの理由で断ってしまっていいのでしょうか?木を見て森を見ずというか、1つ気に入らないところがあるから、お見合いをお断りしてしまっているという会員さんもいるのではないか?そう思うととても残念です。

100%希望条件に合う人きっといないと思います。その中で、1つ気に入らないところがあったからと言って、そこに蓋をしてしまっていたら、なかなか先には進めませんよね。
ただ、本当に譲れない部分なのであればそれは仕方ないです。無駄な時間を使うくらいなら、早く断ってしまったほうが良いですね。

◆結婚しないと人間じゃない

たっちゃんの2人目のお見合い相手は、彼よりも5歳年上の女性で、ふくよかを超えた体形に、お世辞にも綺麗や可愛いといった部類の方ではない人です。
しかし、お見合いでは年上なりにしっかりコミュニケーションを取ろうとしているように見えました。その相手に対してたっちゃんは相変わらずのコミュ障ぶりです。
潔癖症も重度なため、マイストローをバックから出して、若干相手にひかれ気味。

重度の潔癖症は病気だし、たっちゃんはちゃんと治療もしているし仕方ないのですが、やはりお見合いの席でそれをやられてしまうと、この人と一緒に生きていくのは難しいだろうなぁ~と思ってしまう。せめて彼がちゃんと自分の状況を相手に伝えられればいいのかもしれないけど、それもできないから、かなり不審な動きになってしまっているわけです。

さて、2人目の相手は、年齢差とたぶん容姿も含めてたっちゃんから断ろうとしたみたいですが、なんと相手から断られた!
ちょっと驚いたたっちゃんは、ルール違反ですが、相手の女性に断られた理由を聞きに行くのです。そこでのエピソードがなんだか悲しくて・・・。

彼女は小さいころから容姿に恵まれていなかったそうです。だから、若くして「お嫁さんになる」という夢は捨てて、必死に勉強していい学校に行って、いい会社に入って、出世にまい進してきたそうです。しかし突然国が、法律が強制的に結婚を促してきた。それを彼女は「結婚しない奴は人間じゃない」と言われたと感じたそうです。

確かに、法律が結婚を義務付けるのであれば、結婚できない人間は非国民扱いということでしょうか。そうなると、今までの自分を、これからの自分を否定されたように感じても仕方ないですよね。
しかし、彼女は強い!私はさっさと3回断ってテロ対策活動後方支援隊に行って、結婚しない人生を貫くそうです。悲しくもありましたが、すがすがしくもある女性でした。

◆本当にいろんな人が出てきます

3人目のお見合い相手は、なんかいい感じに話ができて雰囲気いいかも!!と思っていたら衝撃的な事実・・・・。
彼女は病気で、若くして子供が埋めない身体になってしまったんだそうです。
この法案は、犯罪歴は考慮されるが、病歴などは考慮されないそうで・・・少子化対策なのに、子供が埋めない女性が対象になっている。そんな女性の心の傷をえぐるような話ですね。

決して子供を産めない女性が結婚できないとか、してはいけないという話ではないです。ただ、少子化対策のために結婚しなさいという法律の裏で傷ついている人がいるという事実は、あまりにも知らない人が多くて、とても考えさせられる事実ですね。

◆そしていよいよ

次回は、LGBTつまりセクシャルマイノリティの問題が取り上げられるそうです。
このドラマが始まってから、たぶん取り上げだれるんだろうと思ってました。そしてその時はこの人がそうなんだろうなという目星もついてましたw

ドラマを見てなくてもここまで読んだマイノリティの方なら言うまでもありませんね。セクシャルマイノリティにとってはこんなもの悪法以外のなにものでもないです。
自分のセクシャリティを否定され、無理やり結婚させられるか、軍隊みたいなところに行かされるか・・・。

それこそ人間として否定させられる感じを受けてしまいます。

このドラマは、トンデモ法案がもとになって、いろいろな問題が起こっていますが、実際の世の中も、法律ではないけど暗黙の常識があって、結婚して子供がいる人が一人前というプレッシャーを感じて生きている人が多いのではないかと思います。

このドラマは、結婚に対していろんな人が抱えている矛盾や、考え方を見ることができるということと、毎回お見合いや話し合いをしているので、その状況を見て自分と照らし合わせてみてほしいです。

たっちゃん以外の出演者もお見合いをしているシーンがあります。
前のお見合い相手を罵倒する人や、相手のことを考えない言動で傷つける人。フィーリングはあっているけど、お互いが大切にしている部分が違っているので、お断りする人等など。実際にカラーズで活動している人たちにも見てもらって、何か感じてほしいなと思った次第であります。

あっ!
ちなみにドラマの内容そのものとしては、それほど面白いものではないと思います。婚活をしている人が見ることで、何か得られるものがあればということなので、見る方はそのつもりで見てくださいねw

でわでわ

ken
著者:ken
ゲイで友情結婚中。カラーズ設立メンバー
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