カミングアウトについて

こんにちは、カラーズスタッフのケンです。
最近は、テレビドラマなんかでもLGBTが多く取り上げられるようになってきました。内容もそれぞれですが、世間が関心を持ってくれるのはとてもいいことなのですが、間違った情報やイメージだけを面白おかしく植え付けられてしまうのは、当事者としてもうれしくありません。

そんな中、カミングアウトに対する考え方も世代によってかなり変わってきているように感じています。今日は、僕なりのカミングアウトに関する考え方や、今の世間一般的な状況の感じ方について、書いてみようと思います。

◆若い世代は比較的オープン

最近特に感じているのは、若い世代の方々はかなりオープンになってきているのかなということです。
友情結婚といえば、自分がセクシャルマイノリティであることを世間に公表できない、したくない人が、結婚という制度に何らかの魅力を感じているために、同じような人と結婚をしたいと考える。というのが、僕が活動していた時代の大多数の人の考え方だったように思います。

しかし、今の時代は、自分のセクシャリティについて肯定して公表している状況で、結婚というものに何らかの魅力を感じている。ただ、セクマイでない人との結婚は相手にも迷惑が掛かるので、同じようにセクマイの人と結婚をする。または、理解してくれる人と結婚をするために、友情結婚を希望する人が出てきているように感じています。

◆オープンにする必要性がない

私の話をしましょう。
私はいわゆるクローズドゲイです。
なんでオープンにしないのかと言われれば、一言で言ってしまえば「面倒だから」ですかね。そもそも、オープンにする必要性を感じません。

決してオープンにしている人たちをディスっているわけではありません。その考え方は人それぞれですから、オープンにすることが良いと考えた人にはその人なりの考え方があると思います。

必要性を感じないというのは、オープンにすることで、自分へのメリットが感じられないからということです。僕はいわゆる会社員です。サラリーマンとして毎朝通勤電車に乗って会社に行き、疲れた身体を引きずりながら、電車に乗って帰っていきます。平日はその繰り返しです。休日は、確かにゲイ活動というかそういったこともしていると思いますが、いわゆる友達と遊んでいるだけですので、正直ノンケと呼ばれる方々とやっていることと変わりません。

自分がカミングアウトしないことで、不利益がない、といっても過言ではないのです。
※もちろんセクマイということで面倒なこともありますが。

逆に、セクシャリティをオープンにした場合のことを考えると、面倒なことばかりです。
親や兄弟に関してはきっと悲しむでしょう。僕のその事実を知ることで、陰口をたたく人がいて、それで親族が苦しむこともあるでしょう。
会社でも色物扱いになることが目に見えています。ブスでハゲな勘違いオヤジに「俺のこと性的な目で見るなよ」とか、完全なセクハラ発言をされることもあるでしょう。

何よりも、日本のというか世間一般の方々のセクマイに対しての知識のなさ配慮のなさが問題なのですが、カミングアウトすることで悲しむ人はいても喜ぶ人は誰もいないと思うんです。そんな状況では僕も喜びませんから・・・・。

よく、カミングアウトは自己満足という人がいます。そのコメントにもいろいろ思うところはありますが、僕にとっては、自己満足にすらならないのです。
こんな状況で、カミングアウトをしようという思いすら起きませんから・・・・。

◆カミングアウトする方々

今の時代は、レインボーパレードなどカミングアウトを推奨する団体もたくさんあります。
前述したとおり、僕にとってはメリットのないカミングアウトですが、メリットがあると思う人で勇気がある方はしていただければよいと思います。
悩んでいる人がいるのであれば、背中を押してくれる団体を紹介しますよ。

そうやってカミングアウトして、世間に訴えかけてくれている人がいることで、今の時代にセクマイの意識が少しずつついてきていることも確かだと思います。
僕はゲイであることで人権を迫害されたことはありませんが、そういう経験がある人や悩みのある人は少なくないと思います。そういった人のためにも、活動を続けてくれる人は必要だと思っています。

僕の知り合いに、オープンな人(ゲイ)もいますが、オープンといっても、自分からゲイですというわけではなく、聞かれたら隠さないし、気にしないというだけの話です。
そんな彼は自分の子供を欲しがっていたので、あるサービスを紹介してあげたところ、前向きに検討しているそうです。

◆選択肢はいろいろ

今の世の中には選択肢がたくさんあります。
いつも言っていますが、友情結婚も一つの選択肢でしかありません。
カミングアウトをするかしないかも各個人の選択肢です。

結婚と一緒ですが、カミングアウトをするのはなぜなのか。しないのはなぜなのかを突き詰めて考えてみると、おのずと何を選択するべきなのかが見えてくるのではないかと思います。

私の友人の話ですが、親や仲のよい友達にはカミングアウトをしています。
カミングアウトの経緯を聞くタイミングが合ったのですが、その内容がとても心に残っています。

その方は、もともと会社員だったのですが、会社を辞めて個人で働くことになったそうです。そして、同性のパートナーにも恵まれて、きっとこのまま生きていくと思ったことで、カミングアウトをすることに抵抗がなくなったそうです。

文字だけにすると、なんだかわかりにくいんですが、自分を縛る外圧から解放されたことにより、自分がセクマイであることを隠すことに抵抗がなくなったというか、誰にも迷惑をかけることがなくなったと思えたようです。

なるほど、一つの考え方だなと思いました。

僕にも、こんなことが思える日が来るのでしょうか。。。。

でわでわ

ケン
著者:ケン
ゲイで友情結婚中。カラーズ設立メンバー

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