友情結婚への否定的な意見とは?固定概念や誤解に振り回されないで!

投稿日

2025.09.19

友情結婚の情報を集めていると否定的な意見ばかりで、友情結婚を諦めようと考えていませんか?

友情結婚に不安を抱えた状態では、ポジティブな意見よりもネガティブな意見のほうが目に入ってしまうでしょう。しかし、友情結婚に対する否定的な意見の多くは、固定概念から生まれた誤解です。

今回は、友情結婚に否定的な意見が生まれる理由を解説するとともに、よくある批判とその誤解について詳しく紹介します。

友情結婚に否定的な意見が生まれる背景には、固定概念が影響しています。

友情結婚は比較的新しい結婚のカタチ、価値観です。「恋愛から結婚」「恋愛感情の先には性的関係がある」「恋愛感情が一番強い結びつき」のような恋愛至上主義の固定概念が浸透している日本では、恋愛感情や性的関係も持たない友情結婚に違和感を覚え、否定的な意見が生まれてしまうのでしょう。

実際、友情結婚への否定的な意見は、固定概念から生まれた誤解ばかりです。友情結婚を考えている方は、友情結婚への否定的な意見だけを見て選択肢を狭めず、友情結婚を正しく理解したうえで自分に合った選択をしましょう。

よくある友情結婚への批判とその誤解について解説します。

恋愛感情や性的関係を持たない相手に愛情って湧くの?

友情結婚は夫婦間に恋愛感情や性的関係がないことから、偽装結婚といわれることがありますが、まったくの別物です。

偽装結婚は主にビザ目的である一方、友情結婚は夫婦間に性的関係がないこと以外一般的な結婚と変わりありません。そもそも友情結婚相談所カラーズでは外国籍の方はお断りしているため、偽装結婚になる心配は不要です。

「日本籍でも社会保障が目的なら偽装結婚では?」という意見もありますが、カラーズには入会条件として最低年収を設定しています。経済的に厳しく、社会保障を目的に結婚を希望する方は入会できないため、カラーズで偽装結婚になることはありません。

また、民法第752条では、結婚という制度について以下のように記載されています。

夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。

参照:e-Gov 法令検索「民法

このように、恋愛感情や性的関係の有無に関する記載はありません。つまり、恋愛感情や性的関係がなくても、友情結婚は法的に問題ないものといえます。

税金対策などの法的なメリットが欲しいだけでは?

実際に「法的なメリットが得られるから」という理由だけで結婚している方に出会ったことはありますか?友情結婚に限らず、共働きで結婚で得られる法的なメリットはほとんどありません。

結婚で得られる法的なメリットを挙げるとするなら、以下のような内容が考えられます。

  • 専業主婦になって扶養に入る
  • ペアローンを組める
  • 相続税で配偶者控除を受けられる

しかし、共働きが当たり前になりつつある現代では、友情結婚に限らず恋愛結婚でも専業主婦を最初から希望する方は、結婚相手として選ばれにくいでしょう。

ペアローンには、離婚した際に手続きが煩雑になるというリスクがありますし、ペアローン目的で結婚を希望する人なんて聞いたことがありません。

また、相続税は夫婦どちらかが亡くなったときにしか得られず、メリットとして感じられるタイミングがいつになるかは分かりません。

このように、結婚で得られる法的なメリットは限られています。そのため、法的なメリットを得る目的で友情結婚する方はいないでしょう。

男性にメリットがない!ATM扱い?

友情結婚には、「親を安心させられる」「パートナーがいる安心感がある」「子どもを持てる」など、男性女性に関係なくさまざまなメリットがあります。ただし、何をメリットと感じるかは人それぞれ違うものです。

「性的関係のない友情結婚は男性にメリットがない」という意見は、きっと「結婚相手と性行為をするのが当たり前」という価値観のもとに生まれています。

価値観が多様化している現代では、「性行為をしたくない」「結婚に性的関係はいらない」と考える男性がいても、決しておかしなことではありません。

また、「友情結婚では女性が男性のことをATM扱いしている」という意見もありますが、カラーズでは男性より女性のほうが年収が高く、成婚している方もいます。

友情結婚を希望する方の多くは、結婚生活で協力し合える相手を求めているため、カラーズにお金目的で入会を希望する人はお断りしますし、万が一入会したとしても相手から選ばれることはありません。

生まれてくる子どもが可哀想……

夫婦間の恋愛感情や性的関係の有無は、子どもに一切関係ありません。

恋愛結婚した夫婦でも、恋愛感情が徐々に家族愛や信頼などの別の感情に変わっていくことが多いのではないでしょうか。ひと昔前は、お見合いで1~2回会って、恋愛感情が生まれる前に結婚することもあったはずです。

そもそもパートナーに恋愛感情がないからといって、子どもにかける愛情が変わるわけではありません。

つまり、「友情結婚=子どもが可哀想」という考えは、固定概念にとらわれた誤解や偏見といえます。

恋愛結婚をして多くの夫婦が離婚しています。恋愛結婚で離婚した家族、友情結婚で離婚せず子育てしている家族。恋愛だから、友情結婚だから、は関係ないと考えます。

ゲイが友情結婚?女性は子どもを生む道具じゃない!

セクシャリティや結婚の形に関係なく、「男性は女性のことを子どもを生む道具だと思っている」という意見を持っている方がいるかもしれません。

しかし、そのような意見を持っているのはごく一部なはずです。全体の意見ではありません。むしろ、子どもを生んでくれた女性に感謝している男性のほうが多いのではないでしょうか。

実際に「女性は子どもを生む道具」という考えを持っている男性がいたとしても、結婚の形に関係なく女性からは選ばれないでしょう。

多くの夫婦は互いに尊敬し協力し合って結婚生活を送っています。ごく一部の意見に振り回されないようにしましょう。

友達のままでよくない?わざわざ結婚する必要ある?

友達のままでは実現できない理想や希望があるからこそ、友情結婚という選択があります。

例えば、以下のような理想は友達のままでは実現が困難です。

  • 家族や子どもが欲しい
  • 結婚して親を安心させたい
  • 世間体を守りたい

「友情結婚せずに友達のままでよい」という方もいるでしょう。しかし、友情結婚を選ぶ方には、それなりの理由があります。

周囲の意見に流されず、自分が何を理想とするのか、実現させるにはどの選択肢がよいのかを考えてみてください。

友情結婚への否定的な意見は、日本の「結婚は恋愛感情の延長線上にある」というような固定概念から生まれた誤解がほとんどです。

友情結婚しても他人に迷惑をかけることはありませんし、他人はあなたの選択に責任をとってくれません。そのため、否定的な意見にばかり振り回されず、自分の理想や幸せを実現できる選択肢が何かをゆっくり考えるとよいでしょう。

友情結婚相談所カラーズでは、無料入会相談を受け付けております。友情結婚に関する不安や悩みにもお答えしますので、お気軽にお問い合わせください。

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代表中村
著者:代表中村

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