コロナ禍での結婚生活

投稿日

2020.09.06

更新日

2022.01.27

コロナ禍での結婚生活

こんにちは。
カラーズスタッフのケンです。

今回は、コロナ禍での友情結婚生活について、少し触れてみようと思います。

友情結婚活動をする人にとって、実際に友情結婚をしている人の情報はとても貴重だと思います。少なくても僕が結婚相手を探しているときにはそういった情報が殆どなく、本当に暗中模索でした。
友情結婚活動をする人にとって、カラーズの存在って尊いですねw

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■結局は普通の結婚と変わらない

結論から言ってしまうと、いわゆる恋愛結婚をしている人と変わらないと思います。
これは前から言っていることですが、ことさら友情結婚を特別視して、自分は特別なことをしているという感覚をお持ちの方が多いように感じていますが、実際にやることも起こる事象も、恋愛結婚による結婚とあまり変わりません。

恋愛結婚でもいろいろな形があるように、友情結婚にもいろいろな形があり、それぞれが「結婚」というものの1つ1つの形であり、100点満点の正解なんてないのです。

少し前に、会社の女性が離婚しました。(恋愛結婚のノンケさん)
もともと、それほど良好な関係性ではなかったようですが、コロナによりお互いテレワークとなり、一緒にいる時間が長くなることで、さらに粗が目立ち、婚姻生活を続けることが難しいと思ってしまったようです。

もちろん、この情報はお酒を飲みながら聞いた女性の愚痴的な感じでもあるので、正確な情報ではないかもしれませんが、これがいわゆる「コロナ離婚」ってやつだね、と酒の肴にさせていただきましたwww

そして、実際にこんなことが友情結婚でも起きているのではないかと思います。
特に友情結婚を希望する人は、仕事をしっかりして自立している(仕事をしているから自立しているという意味ではないです)人が多いと思います。
そういった方同士の結婚の場合は、実際に家で一緒にいる時間は少なくなるのではないかと思います。
しかし、コロナの影響はまだまだ続きますので、業種にもよりますが少なからずテレワークが必要になるのではないかと思います。
その場合、通常想定しているよりも、一緒にいる時間が長くなります。(同居の場合)

正直、一人暮らしが長いと、仲の良い友達でも、兄弟や親でも、長い時間他の人と一緒に生活するのは違和感を覚えると思います。
その違和感がストレスとなり、そのイライラが相手に向かうことで「離婚」という文字がちらつきだすのではないでしょうか・・・。

恋愛結婚なら、そんな時に「愛情」という潤滑油を使えるのかもしれませんが、友情結婚にはそれがありません。
ただ、逆に言えば友情結婚には「愛情」という感情が介入していないので、冷静に物事を見ることができるのではないかと思っています。
「可愛さあまって憎さ100倍」なんて言葉を聞くこともありますが、感情が絡むと人間って冷静さを失ってしまうものです。

■実際の生活はどうか

実際に、このコロナ禍で友情結婚生活を送っている人がどうしているのかが気になるところでしょうか?
正直全く面白くないですが、僕や周りの人(友情結婚者)の情報をもとにちょっと書いてみようと思います。

僕の場合、仕事柄ある程度テレワークが可能な職種です。その為、平日でも家で仕事をしていることがあります。結婚相手も仕事柄家にいることがあり、コロナ前に比べると家に2人が両方いる時間が非常に長くなっています。

幸い我が家はそれぞれの個室がありますし、僕は自分の部屋に仕事をすることができるスペースをしっかり確保できているので、仕事中は部屋から出ることはほとんどありません。(ご飯とトイレくらい)
ですので、たぶん他の人たちに比べると、恵まれた環境でテレワークができていると思いますが、それでもいろいろと気になってしまいます。
※僕が神経質なんでしょうか・・・実際にはかなり大雑把な性格なのですが。。。

友人(友情結婚者)の場合は、子供がいて夫婦ともにテレワークだということですが、各々のスペースを確保できないうえに、子供を預けることができず家で面倒を見ながらなので、かなり厳しい環境下でのテレワークを強いられているそうです。

実際にWeb会議があるときは子供をもう一人に面倒見てもらうことになるのですが、会議がかぶったときは押し付け合い。小さな揉め事が絶えないようです。
※一方からしか話を聞いていないので、偏った情報ですが。

別の友人(友情結婚者)の家では、嫁はテレワークができる職種ではないので、仕事に出かけて、旦那が家でテレワークをしているのですが、旦那が一人で家を汚し、嫁が仕事から帰ってきたら家事をやるという日常で、実際のところとても苦痛に感じているようです。
今まで必要なかった食器洗いや、使用頻度が増えたトイレの掃除など、そもそも家事の分担をしっかり決めていなかったことにも問題はあると思いますが、とても不公平感を感じてしまっているようです。

■今後の友情結婚活動

コロナの影響は、今後もしばらく続くと思いますし、たとえ騒動が落ち着いたとしても「テレワーク」「リモートワーク」というものが一般化し、可能な職種では積極的な導入をしていくことになると思います。

友情結婚を検討していくうえでも、今後はテレワークといった、新しい生活様式についても検討していかなければいけないということを頭に置かなければいけなくなります。

  • 今の仕事では、テレワーク(在宅勤務)をしているのか?
  • している場合、部屋は別々でないと難しいのか?
  • その場合の昼飯などの対応についてはどうするべきなのか?

今までの活動では、このような項目の確認はしなかったと思いますが、一緒に生活をしていくうえで重要な確認事項になってくるのではないでしょうか。

すでに結婚をされている方も、試行錯誤しながらコロナ禍での生活を送っていると思いますが、やはり大事なのは、環境や世の中が変わることで、自分たちの生活やルールを変えざるを得ない場合が出てくると思いますが、その時にしっかりと話し合いをできるのかどうかではないかと思います。

できるだけ感情的にならず、冷静に具体的な話し合いができるのか。意見がぶつかったときに、良い落としどころを一緒に模索することができるのか?
そういった部分は、今だからではなく、友情結婚をするうえでとても大切な確認事項ではないかと思います。

やけにまじめな記事を書いてしまいましたが、とりあえずこのあたりで・・・・。

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ケン
著者:ケン

ゲイで友情結婚経験者。主に成婚後の会員様のコミュニティーサポートを行っております。自分が経験者であること、成婚者のコミュニティーでの情報などを加味して、会員の皆さんから、活動中の悩みだけでなく、結婚後の実状などについてもご相談を受けています。

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