「地方に住んでいても婚活できる?」よくある質問にお答えします

こんにちは、カラーズ名古屋支社の藤田です。
今日は、地方にお住まいの方からよくいただくご質問をもとに、「地方在住の方の婚活のポイント」についてお話しします。

「地方なのですが、紹介してもらえますか?」
「東京がメインのようですが、地方での活動は難しいですか?」

このようなご質問を、入会相談やお問い合わせでよくいただきます。

たしかに気になりますよね。
ただ、婚活はお一人お一人の条件やお相手への希望によって大きく異なります。
そのため、「地方でも紹介できますか?」というご質問には、一概にお答えできないのが正直なところです。

カラーズでは、無料の入会相談で一人ひとりに合った活動の可能性をしっかりお伝えしています。
気になる方はぜひお気軽にご相談くださいね。

また、YouTubeではカラーズ代表・中村が「地方在住の方向けの婚活」について詳しく解説しています。
まずはこちらの動画もご覧ください!

カラーズは東京に本社、名古屋に支社を構えていますが、活動はすべてオンラインで完結します。
書類などをご自宅へ郵送することも一切ありませんのでご安心ください。
遠方の方もお近くの方も、皆様のご都合に合わせて無理なくご利用いただけます。

*2025年8月より、プライバシー保護を徹底したうえで、ご希望の方に限りオンライン上でお相手のお写真をご確認いただけるようになりました。(カラーズからのご紹介、またはお申し込みいただいた方のみ対象)


「名古屋支社ができたということは、東海エリアの会員が増えたんですか?」

こんなご質問もよくいただきますが、
前述の通り、オフィスに来なくても入会から成婚までオンラインで完結できるため、支社ができたからといって特定の地域だけが増えるというわけではありません。

現在の会員様の状況については、ぜひこちらのページをご覧ください。

「地方に住んでいると、出会いも少ないし婚活は不利なのでは…」 そんな不安をお持ちの方から、「地方在住の成婚の可能性はどのくらいですか?」というご質問をよくいただきます。

結論からお伝えすると、決して【地方だから】という理由だけで結婚が難しくなるわけではありません。

まずは、実際のデータをご覧ください。
注目すべきは「成婚者数」より「成婚率」

こちらは、2025年10月末までにご成婚された方々の、活動中の居住地域データです。

データを見ると、たしかに「成婚者数」そのものは、人口(母数)の大きい関東が圧倒的に多いです。

しかし、注目していただきたいのは「成婚率」です。

上記のデータが示す通り、会員数1位の関東が、必ずしも成婚率1位ではないのです。

ご自身の条件やご希望にもよりますが、この事実は「地方だから不利」とは一概に言えないことを示しています。

なぜ地方の成婚率が高い場合があるのか?

では、なぜ関東よりも成婚率が高い地域があるのでしょうか。 私たちは、地方で活動される方々の「婚活への向き合い方」にその理由があると考えています。

1. 「出会いの質」を大切にする姿勢

地方の方が「どうしても都市部より出会いが少なくなってしまう」のは事実です。 それこそ、ご条件によっては入会相談の段階で「ご紹介は1年間で1〜2人になる可能性もあります」と率直にお伝えすることもあります。

2. 覚悟を持って活動をスタートする

そうした現実を理解し、納得した上で「それでも可能性が少しでもあるなら!」と、覚悟をもって入会される方が、地方には少なくありません。

その「積極的で前向きな気持ち」をお持ちの方は、やはり成果も違ってきます。

「お金も時間も費やすからには、しっかり会おう」 「このチャンスを最大限に生かしたい」

そのように、一回一回の出会いを大切にされる方々の真剣さが、このデータに表れているのだと、私たちは感じています。


活動の「場所」は変えられませんが、活動への「姿勢」はご自身で変えられます。 データが示すように、大切なのは「どこに住んでいるか」以上に、「どのような覚悟で、出会いを大切に行動するか」です。

「どうせ地方だから」と諦める前に、まずはその「一歩」を踏み出してみませんか?
地域別成婚ストーリーはこちら

「地方在住ですが、お見合いはどうやって行うのですか?」 このご質問は非常によくいただきます。

一昔前は「対面」が主流でしたが、結論から申し上げますと、最近ではオンラインお見合いが9割を占めています。 これは遠距離のお二人に限らず、お近くにお住まいのお二人でも同様です。

なぜ、私どもがオンラインお見合いを推奨しているのか。それには明確な理由があります。

理由1:「対面」と「オンライン」で成果が変わらないから

最大の理由は、「対面」のお見合いと「オンライン」のお見合いで、次のステップ(話し合い)に進む率に違いがないことが、実績として証明されたからです。

であれば、わざわざ時間や費用をかけて対面するメリットは、最初の「顔合わせ」の段階では少ないと言えます。

理由2:時間もお金も「効率的」に使えるから

特に遠距離の場合、対面のお見合いには大きなハードルがあります。

もし、最初から対面すると… スケジュールを調整し、往復の交通費と時間をかけてお越しいただいても、お見合いでお会いできるのは「1時間」のみです。

友情結婚は、出会いそのものが非常に貴重なご縁です。 私たちは、その貴重な時間とお金を、より有意義に使っていただきたいと考えています。

私たちが推奨する「効率的な流れ」

  1. オンラインで「お見合い」
  2. 「話し合い」に進んでから、対面とオンラインの併用

オンラインで「会ってみる」ことのハードルを下げ、ご縁の数を増やすことをお勧めしています。

理由3:「ご縁のタイミング」を逃さないため

ご縁には「タイミング」も非常に重要です。 「対面の日程がなかなか合わなくて…」と数週間先延ばしにしている間に、他のライバルがでてきてしまうこともあります。

オンラインであれば、お互いの都合がつきやすく、スピーディーにご縁をつなげていくことが可能です。


オンライン初心者でもご安心ください

オンラインではZOOMを活用しています。 お見合いが確定しましたら、カラーズからZOOMの招待状(URL)をお送りしますので、ZOOM初心者の方も安心してご利用いただいております


▼ オンラインお見合いで大切なポイントはこちらから

お見合いが成立しても、お相手が遠距離の場合、「どうやって話し合いを進めればいいの?」と不安に思われるかもしれません。

大切なのは、「オンラインでの頻度」と「対面での深さ」を両立させることです。

最高の教科書は「先輩方の成婚ストーリー」

まず、ぜひご覧いただきたいのが「成婚ストーリー」です。
特に、4項目目の「Q.話し合い期間はどのように過ごされましたか?」という回答をご覧ください。

遠距離の方はもちろん、実は「近距離でもお仕事や休日がなかなか合わない」という方々もたくさんいらっしゃいます。 先輩たちが「どのように工夫したのか」を知ることは、何よりのヒントになるはずです。
*ご自身と似たケースこちらから探してみるのもお勧めです!

遠距離の「話し合い」お勧めの進め方

とはいえ、私たちからも具体的な進め方のお勧めをご紹介します。
ポイントは、「ビデオ通話」と「リアル対面」の役割をしっかり分けることです。

1.ビデオ通話(週1〜2回):「真面目な話し合い」と「バーチャル対面」

まずは、ZOOM、FaceTime、LINEなどのビデオ電話で、週に1回(できれば2回)はお話しする習慣をつけましょう。

ここでのポイントは、電話ではなく「必ず顔が見えるビデオ通話で」という点です。 お互いの表情を見ながら会話することで、声だけでは伝わらない雰囲気や空気感がしっかりと伝わります。お相手の笑顔が見えると、リラックスして話せますよね。

ビデオ通話では、ぜひ「話し合い冊子」なども活用し、結婚観や将来についての「具体的で真面目な話し合い」を進めていただくことをお勧めします。

「バーチャル対面」としてもご利用ください。
実際に成婚された方の中には、ルームツアーと称してお互いの部屋を紹介し合ったり好きな本や漫画を見せ合ったり一緒にテレビや映画を観るなど、まるで一緒に過ごしているかのように楽しまれた方もいらっしゃいます。
実際に会えない状況でも、工夫次第でできることは無限に広がります!

2. リアル対面(最低月1回):「居心地」を確認する時間

そして、どれだけビデオ通話で話していても、「最低でも月に1回はリアルでお会いする」ことを強く推奨します。

せっかく会えた貴重な時間です。 この時は、「楽しいことをする」「長時間一緒にいる」ことを意識してください。

  • お互いの地元を紹介し合う
  • 新生活の拠点となりそうな場所を探検する
  • 不動産屋さんに行って物件調査をしてみる
  • 自分の趣味や習い事が続けられそうな場所を一緒に探す

こういったことをすると、二人の「これから」がより具体的にイメージできますよ。

なぜ「長時間」一緒にいることが重要なのか?

私たちが「長時間」をお勧めするのには理由があります。
いつでも自分の世界に戻れるビデオ通話と違い、長時間のリアル対面では、必ず「疲れ」が生じます。

確認してほしいのは、まさにその瞬間です!

「お互いが疲れてきた時、どんな雰囲気になるか?」 「その時の相手の対応や空気を、自分は『居心地がよい』と感じるか、『悪い』と感じるか?」

これは、オンラインでは絶対に分かりません。 楽しい時間を共有すると同時に、「素の状態」や「疲れた時の対応」をお互いに確認し合うこと。それこそが、遠距離の話し合いを前に進める一番の鍵となります。

遠距離での話し合い、見落としがちな「2つの注意点」

遠距離での話し合いは、オンラインでのやり取りと、月1回程度の対面で進めていくのがお勧めです。 しかし、順調に進んでいる時だからこそ、遠距離ならではの「注意点」について、あらかじめ知っておく必要があります。

注意点1:「二人の出会い方」の説明をすり合わせる

これは、話し合いの初期段階で決めておきたい重要なポイントです。

遠距離のお二人が偶然出会う機会は、そうそうありません。 そのため、ご家族やご友人、職場で「お相手とどうやって出会ったの?」と聞かれた時にどう答えるか、あらかじめすり合わせておきましょう。

私たちは、「結婚相談所で紹介されて出会った」というのが、後々誤解を招かない最適なアンサーだとお勧めしています。

とはいえ、「結婚相談所という言葉は使いたくない」という方も少なからずいらっしゃいます。 その場合は、「どこで、どのように出会ったのか」というストーリーを、お二人でしっかり決めておく必要があります。

例えば、「知人を介して」や「共通の趣味の集まりで」など、お二人で納得できる設定を決めたら、リアルでお会いする時も(もし必要であれば)その設定に沿った行動をとることで、話の辻褄が合います。

後から説明が食い違って慌てたり、時間のロスになったりしないよう、早い段階で「答え」を一つにしておくと安心です。

注意点2:「お金」と「時間」のコストを覚悟する

これは注意点というより、「遠距離を乗り越えるための覚悟」に近いかもしれません。

当然のことながら、遠距離での話し合いは、近距離の方に比べて圧倒的にお金と時間がかかります。

月に1回リアルでお会いするだけでも、往復の交通費、場合によっては宿泊費も発生します。 このコストを「二人の未来のための投資」と捉え、お互いが納得できる形で負担し合えるかどうかも、話し合いの大切な一部です。

地方での婚活には、都市部とは異なる視点が必要です。 今回は、「紹介しやすい方」と「難しい方」の特徴について、特に「新生活の拠点」を軸に、男性・女性それぞれのパターンを率直にお伝えします。

【男性編】:「お相手が引っ越してくる」ことを前提とする方へ

在宅ワークが増えたとはいえ、多くの男性は「今住んでいる地域が新生活の拠点。転職は考えていない。」という前提で婚活をされています。 その前提で、どのような方が「紹介しやすい」のでしょうか。

⭕ 紹介しやすい方

  • 年収が平均より高い方
    • これは「男性一人でも家族を養っていける経済力」の目安です。理由は後述します。
  • パートナーと仲良く支え合いたいと希望している方
    • ドライな関係でなく、精神的なつながりを大切にできる方。
  • 女性の働き方の変化に理解がある方
    • 婚活中は正社員の女性も、引っ越しや出産でパート/アルバイト等になる可能性を受け入れられる方。

❌ 紹介が難しい方

  • 年収が平均以下の方
  • ご自身の親との同居(敷地内同居含む)を希望する方
  • ご自身の親から精神的に自立できていない方
  • ご自身の親族付き合いが頻繁な方
  • 優柔不断な方

なぜ「年収」と「親との距離感」が重要なのか?

「紹介が難しい方」の条件を見て、厳しく感じたかもしれません。 しかし、これには「引っ越してくる女性側の視点」が大きく関わっています。

1. 「年収」について
女性は、見知らぬ土地へ引っ越すことで「転職」を余儀なくされ、年収が下がる可能性が高いです。さらに、妊娠・出産で一時的に働けない期間も生じます。 そのため、女性が安心して引っ越しを決断するには、パートナーとなる男性の経済力が「平均以上」であることが一つの安心材料になる傾向があります。(※あくまで傾向であり、絶対ではありません)

2. 「親との距離感」について
男性にとっては生まれ育った地元で居心地が良くても、女性にとっては縁もゆかりも友人もいない土地(かもしれない場所)です。そこで頼れるのは、パートナーである「あなた」だけなのです。

パートナーが自分の親とべったりだったり、頻繁な親族付き合いを求めたりすると、女性はどう感じるでしょうか? 自分は自分の親と一緒にいて居心地が良くても、パートナーのお気持ちは別です。

よくある危険なセリフ:「私の親はとても優しいので大丈夫です」

こちらは素直で良かれと思って発していることはわかります。 しかし、その言葉の裏には「(私にとって)私の親は私に優しい。(私にとっては)私は安心して一緒にいられます」という意味が隠れている危険性があることを、頭の隅に置いておいてください。

パートナーのお気持ちをしっかり考え、判断できる方が、結果的に「紹介しやすい方」となります。


【女性編】:「私が引っ越す」ことも視野に入れている方へ

男性とは逆に、女性は「引っ越し」をどう捉えるかが大きなポイントとなります。

⭕ 紹介しやすい方

  • 新生活の地域を問わない方
    • 「全国どこでも引っ越し可能」や「関東や関西など、主要都市なら可能」という柔軟性がある方。
  • お相手の転勤についていける方
  • 手に職を持っている方
    • どこでも、いつからでも仕事に復帰できるスキル(看護師、保育士、美容師、ITスキルなど)をお持ちの方。
  • 100%在宅ワークが可能な方
    • 現在の年収やキャリアを変えずに、全国どこへでも引っ越しが可能な方。

❌ 紹介が難しい方

  • ご自身の地元に来てほしいと希望する方
    • 男性で在宅ワークがメインとなり「全国どこでも引っ越しできる」という方は増えてきましたが、まだ少数です。特に会員数の多い関東の男性は、関東でお見合いができるため、わざわざ地方に引っ越すケースはほぼ見られません。
  • ご自身の親との同居(敷地内同居含む)を希望する方
  • 専業主婦を希望する方

マッチ率を上げる「女性の視点」

1. 「関東以外」も視野に入れる
関東在住の男性は、お相手女性にもご自身と同等の年収を求める傾向にあります。 一方、地方の男性は、女性の年収をあまり気にしない方も多いです。もしご自身の年収に自信がない場合は、関東以外の男性も視野に入れると、マッチ率は格段に上がります。

2. 「専業主婦」はなぜ難しいか
これは地方・関東に関わらず言えることですが、「専業主婦」を希望されると活動は難しくなります。恋愛結婚も含め、現代の男性の多くは、何らかの形で結婚後も働いてほしい(社会と繋がっていてほしい)と希望されているからです。

3. 「覚悟」がご紹介の幅を広げる
もし、あなたが「お相手の転勤にどこまでもついていく!」「どんな田舎でも大丈夫!」という覚悟をお持ちであれば、話は別です。ご紹介の幅は、一気に“ぐん”と広がります。


以上、関東以外の地域(地方)での活動方法についてのお話しでした。

ながーいブログをここまで読んでくださった方、心より感謝申し上げます!

それでは、会員様はオンライン面談にて、友情結婚に興味のある方は無料入会相談にて、お話しできる日を楽しみにしております。


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【書籍情報】
書名: 『友情結婚 新しい結婚の選択肢』
著者: 中村 光沙 出版社: 幻冬舎

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名古屋支社KEIKO
著者:名古屋支社KEIKO

関東以外にもネットワークを拡大すべく名古屋支社にて入会相談からマッチングまで、サポート全般を担当。 まずは入会相談でお待ちしてます!

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